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フィリアの意味と種類一覧!!創作に役立つ特殊な性的倒錯50選!!

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さて、あなたには「何かに強烈に惹かれること」ってありますか?

一般的には性癖なんて言葉で呼ばれるこの感情。

時にはそれが屈折しているとされる場合があるのです。

それが今回ご紹介する「フィリア」です。

世の中にはどんなフィリアが存在するのか、創作で個性の強いキャラを作りたい方は必見です!

○○フィリアとは何か?性的倒錯との関係と種類一覧

哲学を勉強されている方や興味のある方はご存知かと思いますが、キリスト教の考えで「」を表現する際には以下の4つの言葉に分類されるのです。

神から人への無償の愛「アガペー

家族に対する愛「ストルゲー

男女間の愛「エロス

そして今回のテーマの由来となった、隣人愛「フィリア

隣人愛とはつまるところ「身近な人への愛」です。

そしてそこから転じたフィリアの意味は「性的倒錯」を意味します。

元は「パラフィリア(逸れた愛)」が性的倒錯を意味し、その分類先が「~フィリア」という表現で使われることから、フィリア自体が性的倒錯を指す言葉として使われだしたのではないかと思います。

さてこのフィリア、数多くの種類が存在しているようなので一覧まとめてみました。

創作でも有用ですので是非ご活用ください。

グロテスクな表現もあるので閲覧注意です。※画像は無いです。

ヒエロフィリア

宗教に関連することに興奮を覚えること。

例えば教会や寺院などの聖なる空間自体やマークに対しての感情が昂る。

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アガルマトフィリア

人形に対して偏愛を抱くこと。

人間と異なる「意志を持たない」という点に魅力的を感じることがある。

アコースティックフィリア

音響に対して興奮を覚えること。

例えば人の声や楽器などが代表的。

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ダクライフィリア

泣いている人を見たり、その人が流しているに対して興奮を覚えること。

相手の泣き顔が見たいがために、泣かせることもある。

アクアフィリア

水に溺れている状態に対して興奮を覚えること。

他者が溺れている様子は当然のこと、自分が溺れている状況も対象になることがある。

ヘマトフィリア

血液に対して興奮を覚えること。

他人の流している血や、自傷した自分の血を口にしたいという欲望がつきまとうことも。

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スペクトロフィリア

神秘的な霊体に対して興奮を覚えること。

幽霊や天使などが対象。

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ゼロフィリア

他人から向けられる嫉妬に対して興奮を覚えること。

例えば恋人がいるのにわざと他の人の影をちらつかせたりすることで嫉妬させ、興奮する。

オードントフィリア

に対して興奮を覚えること。

歯が抜けた状態や欠けている状態、そして入れ歯も対象になることがある。

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タナトフィリア

自殺することに対して興奮を覚えること。

他者からの殺意すらも対象になることがある。

アポテムノフィリア

四肢が切断された状態に対して興奮すること。

他人の手足や自分の手足を切り落としたくなる衝動に駆られることも。

メカノフィリア

機械に対して興奮を覚えること。

ロボットのように人を象った機械以外に、電話や自動車などにも惹かれる。

アラクネフィリア

節足動物に対して興奮を覚えること。

代表例はクモやムカデ、ダンゴムシなど。

ティモフィリア

金銭にまつわることに対して興奮を覚えること。

自分が稼ぐことや大金を手にすることを夢想して興奮する。

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フィジャフィリア

誰かに追いかけられるという状況に対して興奮を覚えること。

追いかけるのは人であったり犬などの動物であったりする。

タフェフィリア

人間を埋める・埋葬することに対して興奮を覚えること。

日本では火葬が一般的ではあるが、海外では土葬を行う地域は多い。

オキュロフィリア

眼球に対して興奮を覚えること。

眼球や瞼の形状、色や大きさなどに惹かれる。

眼球を取り出して口にしたい、触れてみたいと考えてしまうこともある。

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エメトフィリア

嘔吐することや、吐瀉物に対して興奮を覚えること。

対象は人であることが多いが、動物に対しても興奮を覚えることがあるよう。

ハイポクシフィリア

窒息することに興奮を覚えること。

自分の首を絞める際はその状況に、他人の首を絞める際は状況と絞めるという感覚や相手の苦しんでいる表情に興奮する。

トリコフィリア

に対して興奮を覚えること。

眉や髭では無く、あくまで髪に対してであり、髪を切ったり伸びている髪に対して興奮する。

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アスフォイフィリア

酸素が薄いことに興奮を覚えること。

ハイポクシフィリアとは似て非なる倒錯であり、口を覆ったり酸素の薄い場所を好む。

ハーマトフィリア

失敗することに興奮を覚えること。

他人が失敗している様子を見たり、失敗させることに惹かれてしまう。

フォボフィリア

恐怖することに興奮を覚えること。

恐怖は感情が大きく揺らぐので、それが性的倒錯に繋がりやすいのか。

カトプトロノフィリア

何かに映されていることに興奮を覚えること。

例えば姿鏡であったりテレビのモニターなどが対象。

オートガイネフィリア

男性が「もし女性だったなら」と想像することで興奮を覚えること。

自身を女性とした際の姿に好意を抱くこともある。

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シンフォフィリア

火事や地震などの災害に対して興奮を覚えること。

実際に災害の起きた現場を見たり、テレビを通して観測することが対象になる。

エフェボフィリア

成人している男性が未成年である少年や少女に対して興奮を覚えること。

日本では倒錯者自身の性別によらず「ロリコン」「ショタコン」と表記されるケースが多い。

マクロフィリア

巨大な物質に対して興奮を覚えること。

巨大であるのは人間や動物、建物などの構造物が対象になる。

ミクロフィリア

小さな物質に対して興奮を覚えること。

人間であるなら若いかどうかではなく、サイズが小さいことが重要。

クレプトフィリア

何か物を盗むことに対して興奮を覚えること。

商品が欲しいのではなく、その行為自体にそそられる。

エロトフォノフィリア

人を殺すことに対して興奮を覚えること。

俗にいう快楽殺人犯はこれに該当するケースがある。

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ピロフィリア

自体や炎が何かを燃えることに興奮を覚えること。

火を見たい欲望を抑えきれずに放火するなど犯罪行為に走るケースがある。

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ノーモフィリア

普通である」ということに興奮を覚えること。

ルールを遵守することを極端に拘り、違反することを忌み嫌う。

ボラレフィリア

自身が巨大な生物に丸吞みにされることを想像し興奮を覚えること。

相手に咀嚼され痛みを受けるのを好むタイプと咀嚼されたくないタイプが存在する。

ネクロフィリア

死体に対して性的な興奮を覚えること。

比較的知られているフィリアであり、凶悪犯が実例となって認知されることが多い。

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ノソフィリア

病気に対して興奮を覚えること。

病気にかかった患者を看病したり、苦しんでいる姿を見て興奮する。

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スードゥズーフィリア

動物の真似をすることで興奮すること。

例えば自分が動物のコスプレをしたり、他人にコスプレさせることを好む。

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ナレートフィリア

自身の状況や他者の状況を口に出して解説することに興奮を覚えること。

状況を考えるのではなく、声にするというところがポイント。

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コーリオフィリア

踊ることや、踊っているしなやかな体に対して興奮を覚えること。

バレエや舞踊が当てはまる。

アベイショフィリア

医療器具を装着している相手に興奮を覚えること。

それに加えて身体障害者に対しても同様に興奮を覚える。

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ディスモーフォフィリア

人間の体の異常に興奮を覚えること。

手足の色、形が異なるなどの奇形が該当する。

ポドフィリア

に対して興奮を覚えること。

太ももやふくらはぎ、足の指などが当てはまる。

ドーラフィリア

に対して興奮を覚えること。

皮膚のことではなく、かばんや服に使用される皮が対象。

エグアルマトフィリア

に対して興奮を覚えること。

仏像や神を象った彫像が対象になる。

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ハミロフィリア

他人に叱られることに興奮を覚えること。

わざと失敗して説教をくらいにいくこともある。

ピゴフィリア

人の臀部に対して興奮を覚えること。

一般的な尻が好きの度合いを大きく超えている。

ジェントロフィリア

老人に対して興奮を覚えること。

歩んできた年月に相応しい容貌や心にとても惹かれてしまう。

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ナソフィリア

に対して興奮を覚えること。

鼻全体や鼻孔、鼻筋などが対象になる。

ボレアフィリア

動物が動物を食らうことに興奮を覚えること。

俗にいう食物連鎖の過程であるが人間は対象に含まれない。

マイソフィリア

汚れた物に対して興奮を覚えること。

汚い服や靴下、下着などが対象である。

さいごに

今回は「フィリア」をご紹介してきました。

ここに掲載したフィリアは一部に過ぎないと思います。

なぜなら「~フィリア」とすれば何であっても作ることができるからです。

例えば「俳句に興奮を覚える」人がいれば、それは「ハイクフィリア」ですし。

何かしらのフィリアを抱えている人に興奮を覚えるなら「フィリアフィリア」とでも呼できましょうか。

ですのでフィリアとは創作においては非常に拡張性の高い設定であると考えられます。

冒頭にお話したように、創作ネタのリクエストは随時承っておりますので、お待ちしております。

それではまた次回お会いしましょう。

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