こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)
能力物のアニメや映画って昔から根強い人気がありますよね。
多種多様な能力を備えたキャラクターが登場しますが、その中でも比較的メジャーな能力をご紹介しますね。
今回は「パイロキネシス」についてお話します。
ヒロイックな能力物のバトル創作をしたい方は必見です!
パイロキネシスの意味とは
こう言われてもピンとこない方は結構いるんじゃないでしょうか。
言葉の響き的に「サイコキネシス」に似ていますよね。こちらの方が知名度は上でしょう。
共通するワードの「キネシス」とはギリシャ語で「動き」という意味なんです。
サイコキネシスの「サイコ」は英語で「精神」ですから「念動力」と訳せますよね。
ではパイロキネシスの「パイロ」とは何かというと、ギリシャ語で「稲妻」「火」を意味します。つまり「火」+「動力」で発火能力と解釈できるでしょう。
発火能力を所有しているキャラクターと言われると思いあたる作品も多いのではないでしょうか。
パイロキネシスの原理
現実の世界でも度々事例が報告されるパイロキネシスですが、日本ではまったくと言って良いほど聞かないですよね。アメリカやヨーロッパに多いです。
パイロキネシスの起こる原理としては先ほど紹介したようにパイロの意味である電気が深くかかわっていると考えられています。
人間の体内に蓄積された静電気が一気に爆発して発火に繋がるというのですが……
「いや無いでしょ」
っていうのがほとんどの人の意見だと思います。発火するレベルの静電気を蓄積するのは非現実的ですし、第一そんな静電気まみれになるようなの環境に晒される一般人はいないです。
事件として報告されるパイロキネシスですが、実際の理由としては漏電などのようです。
なのでパイロキネシスはあくまでオカルトチックな創作設定と考えた方がいいですね。
パイロキネシスを使用するキャラを創作へ
それではパイロキネシスを創作へ用いてみましょう。
最初にこのパイロキネシスの使用状況についてですが二パターン考えられます。
一つ目は自分で自由自在に操れるパイロキネシス。
二つ目は自分の意志に関係なく発現してしまうパイロキネシス。
どちらも創作世界で見受けられますが前者の方が多い気がしますね。味方のキャラがパイロキネシスを扱うなら一層その傾向があると思います。
一方で敵キャラは自分で制御できていないパターンが多いですね。ある程度の炎は自制できても、戦いが佳境に入ると暴走してしまって炎に取り込まれてしまったり。
あとは最初は後者のように制御が不可能であったが修行や戦闘経験を通じて前者のように自分の物にできるようになる展開もあります。
パイロキネシスを使用したバトル描写
パイロキネシスをキャラクター設定に盛り込むのであれば殆どが異能力バトル物になるでしょう。
火を扱うのは熱血系主人公に相応しいですし、サブキャラであっても強力なイメージのあるパイロキネシスは強キャラにはもってこいですね。
バトルに使用する際はパイロキネシスで放出した炎をどう扱うかを考えなければいけません。単純に炎を敵にぶつけるのか、炎を纏ってバリアのようにするのか。それとも剣や槍に変容させて武器として使用するのか。
そして同時に弱点も考えておきましょうか。最初に思い浮かぶのは水でしょう。
それから雪は弱点であり強みでもあります。火は雪を溶かすことができますが、雪で火を消すこともできますからね。炎と対になる雪について
次に私がオススメしたい設定は「異色のパイロキネシス」です。
炎には数々の色があるのはご存知ですよね。炎色反応は有名ですから一度は学校の理科で学んだはずです。
あのように炎は鮮やかな色を演出できるのにバトル物で使用されている炎の色ってワンパターンですよね。オレンジというか赤というか。
それから稀に青い炎が登場している作品もありますがそれ以外は見ないですよね。
ですので他の作品と差別化したい場合は緑や紫、黄色など異色の炎を採用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はパイロキネシスについてお話してきました。「炎の使い手」とかそういう言い回しの方が多いですかね。洋画だとパイロキネシスって結構メジャーな言い方ですしオススメですよ。そうです、厨二病はむやみやたらと横文字が使いたくなるんです……
こちらは今回ご紹介した闇堕ちを考える上で参考になる作品です。ぜひご覧ください。
それではまた次回お会いしましょう。
ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。
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