噛ませ犬キャラの役割の重要性って?負けヒロインについても解説!

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こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。

主人公を含んだ主要キャラクターの特別性や魅力を伝えるための演出はいくつか考えられます。

これはキャラクターの人気に直結するので真剣に考えていきたいですよね。

さて今回はキャラクターの人気をサポートする「噛ませ犬キャラ」についてお話ししたいと思います。

時には主要キャラクターを差し置いて人気になることもある噛ませ犬キャラを知っておきたい方は必見です!

噛ませ犬キャラとは何か?その役割を解説

噛ませ犬とは闘犬を育成する際に噛まれる役を担う犬のことです。

闘犬は噛ませ犬を噛むことにより自信をつけ、強い闘犬へと成長していくわけです。

そこから意味が派生して「主役を引き立てる役」として噛ませ犬という言葉が使われるようになりました。

ではこの噛ませ犬キャラについて具体的な役割を解説していきます。

名前もあてられていないような雑魚キャラ

噛ませ犬キャラの中で「モブ中のモブ」のような本当にやられるためだけのキャラがいます。

特別なセリフも肩書もない彼らが打ち倒される様子を読者がまじまじと見ることはなく、倒す側の主要キャラの美しい動きや華麗な姿を見るための舞台装置としての役割を果たすのです。

同時に主要キャラが一般人の強さより上をいっていることを示唆する要素でもあります。

あとは彼らにはバックストーリーがないため、倒された側の悲壮感が倒した側を見る読者の爽快感を上回ることが少ないのも良い点でしょう。

[関連記事]小説や漫画におけるモブの役割とは?BL創作に活用されやすい理由!

ネームドキャラや実力があることを周知されているキャラ

噛ませ犬キャラは無名のモブだけに該当するわけではありません。

名前のあるキャラや作中で実力の高さを噂されているキャラが噛ませ犬キャラになることもあります。

彼らを打ち倒すことによって、主要キャラはより常人離れしている強さを誇っていることを読者が実感することができます。

しかしこの手の噛ませ犬キャラには欠点があり、本当に強そうで活躍しそうなキャラが噛ませ犬キャラだったとなれば読者の期待を裏切ることになり萎える原因となります。

噛ませ犬にするのは「こいつには負けて欲しいと思われるような外道キャラ」や「強いのは確かなのに生意気なキャラ」などにしたいところです。

噛ませ犬キャラが人気キャラになることも……

噛ませ犬キャラは大体が一話で登場と退場をするキャラであり、そのあとは記憶に残ることすらないのがほとんどです。

しかし場合によっては噛ませ犬キャラが一躍人気キャラになることもあるのです。

その結果、噛ませ犬として退場した後に物語の本筋に絡んでくるようなキャラとして帰ってくることもあるのです。

噛ませ犬キャラが人気なる理由としては対峙した際や、やられ際に吐くセリフや振る舞いがネタとして読者の間で流行ることが考えられます。

他には圧倒的に強い主要キャラに対して怖気づくことなく挑んで潔く敗北するカッコよさを見て読者が応援したくなる気持ちなり、人気につながるというものです。

しかし狙って人気キャラにするのは案外難しく、意図的にネタを入れてしまうと滑ってしまう可能性の方が高いです。

なので、あくまで偶然の産物として人気になればラッキーといった程度で意識せずに書く方が良いかもしれません。




噛ませ犬に似たキャラの負けヒロイン

噛ませ犬キャラは主にバトル物での登場がメインになりますが、一方で恋愛物においても似たようなキャラが結果的に生まれる可能性があります。

それが俗にいう「負けヒロイン」です。

ヒロインでなく男性キャラの場合もありますが、いずれにせよおおよその意味は変わらず「恋愛競争において主人公に選ばれなかったキャラ」を指します。

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負けヒロインと呼ばれてしまう理由

現実世界と同じ一夫一妻制を創作世界のルールにした場合、複数のヒロインが登場する恋愛物は最終的に主人公と結ばれるのは当然のことながら選ばれたヒロインただ一人になります。

それ以外は選ばれなかったヒロインになるわけですが、それだけでは負けヒロインと呼ばれることは無いでしょう。

負けヒロインと呼ばれるのは「明らかに最初から恋愛競争に負けることが想定されて作られた感が漂うヒロイン」だからこそなのです。

明らかな不遇、明からな描写不足、明らかな当て馬感。

それらが起因して負けヒロインなどと不名誉なレッテルを貼られてしまうわけです。

負けヒロインを作らないために

自身のキャラが負けヒロインと言われたくなければ、やはり明らかな待遇の違いを出すのを避ける必要があります。

確かに本命の主人公と結ばれるキャラに描写時間を割きたい気持ちはわかりますが、そうであるならば最初から対抗ヒロインを出すべきでは無いのではないかと思います。

負けヒロイン!滑り台!青髪!」とネタにできる読者はそれでも良いでしょうが、好きだったキャラが負けヒロインとして揶揄される状況を見て、つらい気持ちになる読者もいるのです。

なので、できるかぎり恋愛競争の結果を露骨に匂わせることのないようにフェアな活躍をヒロイン達にさせてあげることをオススメしたいです。

さいごに

今回は「噛ませ犬キャラ」についてお話してきました。

過度に噛ませ犬キャラばかり登場させると、倒した側のキャラの強さが安っぽく見えることになるので、登場回数は少なめにした方がいいですね。

普段は強敵と戦っているせいで主要キャラの強さが今ひとつ分かりにくくなった際に噛ませ犬キャラを出すことで強さの再確認ができます。

噛ませ犬キャラを適宜利用して創作に役立ててみてくださいね。

それではまた次回お会いしましょう。

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