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鬼を題材にしたキャラや創作は人気が出る!?なぜ人々にウケるのか?

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こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。

 

人気漫画の『鬼滅の刃』や乙女ゲームの『薄桜鬼』には、鬼が登場します。

他にも鬼が登場する作品はありますが、どれも人気が高いんですよね。

今回はこの「」についてお話していきたいと思います。

鬼はなぜ読者にウケるのか?どう創作に活かせばよいのかについて知りたい方は必見です!

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鬼や鬼キャラが人気な理由とは?アニメや漫画を例に考えてみる

鬼は世間一般で言うと節分のイメージが強いでしょうか。

あとはおとぎ話の『桃太郎』に登場する鬼や大江山に住んでいたとされる鬼の首魁「酒呑童子(しゅてんどうじ)」も有名ですよね。

 

さて、これら鬼の多くは「倒すべき化け物」として描かれることが多いですが、実際にはそれだけの存在とは限りません。

鬼について少し掘り下げながら、鬼を題材とした創作はなぜ人気なのかについて考えていきましょう。

鬼は悪魔であり霊であり神?

鬼の語源は「隠(おぬ)」から来ているとされ、日ごろは人々の目に入ることのない存在であるとされています。

 

ではこの「人の目に見えない存在」とは果たして何なのか。

それは鬼の英語である「Demon」からしてわかるように悪魔を意味することもあるでしょうし、日本に古くから伝わる妖怪としての意味を持つこともあるでしょう。

あるいは仏教に登場する十二天の一人である羅刹天のようにといった類のものであるとも考えられます。

そして、人が死んだあとに残った魂、つまりは幽霊であるとされるケースもあるのです。

 

このように鬼と言えども意味は多岐に渡る以上、創作に鬼を登場させる際はどの存在をベースにして考えた鬼なのかを事前に設定しておきましょう。

それだけで随分と作品の色が変わってきます。

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鬼のイメージと人気の理由

鬼が敵役というイメージを作り上げていることの一端に、人を喰う習性があるとされていることが挙げられます。

地獄の様子が描かれている『地獄草子』では、鬼が地獄に堕とされた人間を喰いちぎっている様子が描かれています。

特に若い男女を好んで食すとされていますが、生きるために喰らっているというよりも嗜好品といった方が正しいのかもしれません。

 

いづれにしても鬼が人を喰う設定はよく創作に持ち込まれます。

そしてそれらの作品はどれも人気です。

「人を喰らう脅威」は日本のみならず、海外でも人気です。

それはゾンビだったり吸血鬼だったりしますね。

 

人を喰らう脅威となる鬼の存在は物語をシリアスにし、読者もいつ誰が喰われてしまうかわからないといった気持ちで作品に釘付けになる効果があるのです。

ただ戦いに敗北するだけではなく、喰われる。

これは非常にわかりやすく「鬼は人の上位存在である」と読者に認識させ、物語に引き込むための程よい絶望と恐怖を与えるのに最適なのです。

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鬼を創作に採用する際に考えておきたいこと

それでは次に、鬼を自身の創作に取り入れる際にどういったポイントを意識すればよいのかについてお話していきたいと思います。

異種族との戦いでテーマになるエンディングの在り方

人の存在を脅かす鬼などの異種族。

それらとの戦いを描く際には、エンディングをどう締めるのかについても考えておきたいですね。

 

この手の創作のエンディングは大きく分けて三通りです。

 

まず一つ目が「鬼を殲滅エンド

一番すっきりとして、当初の目標を達成した形のエンディングとなります。

元の暮らしを取り戻す描写や、新しいスタートを切る描写が必要です。

一方で喪った人や善良だった鬼について想い起し、大手を振って喜ぶことはできないといった最後でもいいでしょう。

 

二つ目は「共存エンド

当初は鬼とは徹底抗戦するべきだと考えていたものの、物語を通して善良な鬼に出会ったり、悪辣な人間に遭ってしまったことで考え方が変わることもあります。

そしてたどり着いた答えが、どちらか一方に偏るのではない互いが共存する道です。

これはぬるいエンディングだと言われたりしますが、他のエンディングに比べて死ぬキャラの数が少ないので読者の悲しみは最低限になり、ハッピーエンドが好きな人には好評でしょう。

 

最後三つめは「敗北エンド

これは上記二つのエンディングとは異なり、バッドエンディングに該当します。

鬼に抗戦し続けたものの、決定的な勝利に結びつくことができずに敗北や争いが続いてしまうというものです。

一番現実的なエンディングではありますが、好き嫌いは分かれるでしょう。

なんだかんだいいながらも、やはりハッピーエンドの方が大衆受けしやすいですから。

一方で敗北エンドのように描きながら、最後に再起や逆襲を想定できるようなキーワードを残しておくと、まだ救われる余地があるので安心する読者もいるでしょうね。

 

これら三つのエンディングからおおよその流れをあらかじめ想定しておくことをおススメします。

途中から方針転換するのは、読者にも気の迷いが伝わってしまいますから推奨はできないですね。

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もちろんイケメンや美少女も人気

最後になってしまいましたが、鬼は化け物としてだけではなくイケメンや美少女としての人気もあります。

八重歯を生やして和服を着せておけばそれっぽくなります。

男性キャラでも女性キャラでも実年齢が異常に高い、あるいは不老不死の存在であり外見年齢と釣り合わない傾向にありますね。

 

そしておすすめのキャラ付けとしては「優しい鬼」ですね。

ただただ優しいタイプの鬼は案外いません。

従来のイメージ通りに恐ろしい鬼や、そこから派生して可愛らしさを演出できる小悪魔っぽい鬼キャラは多くいます。

男性キャラだとクールか豪胆かの二択な気がします。

それを踏まえると優しい鬼というのは少し珍しく、今人気の高い母性あるいは父性のあるキャラが多く求められていることも考えると、自身の創作に登場させる鬼キャラとしていい選択肢なのではないかと思われます。

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さいごに

今回は「鬼」についてお話してきました。

化け物、イケメン、美少女の鬼が多いですが、個人的には頼りがいのあるおやっさん気質な鬼も見てみたいです。

是非、いろんなタイプの鬼キャラを創作に登場させてあげてくださいね。

 

それではまた次回お会いしましょう。

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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。

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