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二人称一覧!!小説や漫画などの創作に役立つ特徴を解説!

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以前に創作での一人称について解説した記事を書いたのですが、こちらが多くの方に読んでいただいているようなので、今回はそれに関係したテーマを取り上げようと思います。

そのテーマとは「二人称」です。

二人称にどんな種類があるのか知りたい方やどんなキャラに相応しいか知りたい方は必見です!

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二人称の種類!どんなキャラクターに相応しいのか

二人称というのはどういったものかはご存知でしょう。

二人称とは「話している相手や聞いている相手に向けた呼び方」ですよね。

 

キャラクターによって使い分けることが重要です。

職や役割、特定の関係において使われる二人称は省いてあります。

身分以外の対象を限定しない呼び方をまとめています。

では早速どんな二人称があるのかを紹介しますね。

あなた

一番ポピュラーであると考えられる二人称です。

創作では礼儀のあるキャラ他人と少し距離のあるキャラに最適でしょう。

 

漢字で「貴方」にするかカタカナで「アナタ」とするのでも印象は変わってきます。

漢字であればより丁寧に、カタカナであればカタコト表現や機械なキャラの印象を深めることに使えるでしょう。

お前

これも一般的な二人称ですね。

目下の人間に使ったり気の置けない仲の友人に使うことが多いでしょう。

印象としては少し粗暴さを感じさせられるものであり、それはキャラクターにも言えることでしょう。

男性キャラでは粗暴でなくとも使うことがあります。

 

漢字では「御前」カタカナでは「オマエ」となり、カタカナではロボット感がありますが漢字にすると古めかしい印象を与えることになります。

お前さん」という言い方もあり、ベテラン刑事が使っている印象があるように中高年男性キャラに合います。

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てめぇ

手前」という単語が変化した二人称です。

「お前」より更にいかつく聞こえることでしょう。

不良キャラには最適な二人称と言えるでしょう。

カタカナでは「テメェ」になりますが印象に差はそれほどないでしょう。

ひらがなの方が若干温和に見えるでしょうか。

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貴様

案外現実ではそんなに聞くことが無い二人称がこちらです。

使っている漢字は丁寧な単語なのに、非常に上から目線な印象を受ける二人称ですね。

 

創作では敵キャラが使っていたり尊大なキャラが使うことが多いでしょう。

ひらがなで「きさま」とすると背伸びしたい子供キャラが似合いますね。

ふんぞり返っている王様キャラにはぴったりの二人称です。

あんた

多くの人が両親から呼ばれることが多いであろう二人称がこれです。

特に関西圏はその傾向が強いように感じます。

 

創作では打って変わってツンデレキャラクーデレキャラなど素直になれないキャラに使われる人気の二人称になります。

カタカナで「アンタ」とすると一層ツンデレ感が増します。

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きみ

「あなた」ほど距離を感じさせず「お前」ほどきつくない人称です。

会社の上司や学校の先生から呼ばれたことがある人は多いでしょう。

 

創作では優しいキャラが使う二人称という印象があります。

あとは中性的なキャラも使います。「」とセットで。

漢字では「」、カタカナでは「キミ」ですがそこまで受ける印象に差異は無さげです。

ただ「キミ」だと少しミステリアスな印象が加わりますかね。

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自分

関西圏では二人称にこれを使う人がいます。

当人を指しているのか相手を指しているのか今いちわからないと思うでしょうが、そこは話の流れで判断するしかありません。

ただ自身のことを「自分」と呼ぶ人は相手のことまで「自分」と呼ばないと思いますね。

関西人キャラであれば採用すると良いでしょう。

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そち

これは古風な二人称ですね。

現代で使っている人はほとんどいないでしょう。

創作では主に身分の高い人間が下の者に向けて呼びます。

日本のお姫様キャラにしっくりくるでしょう。

あとは何百年と生きてきたキャラですかね。

漢字では「其方」と表記します。

そなた

こちらも随分と古風な二人称です。

そち」に比べるとこちらの方が丁寧な印象を受けますでしょうか。

用法は同じく身分の高い人間が下の者に向けて使います。

 

創作では身分云々は関係なく年齢を重ねたキャラに使われることもあります。

やはり長く生きていたキャラは古めかしい話し方になりやすいのですね。

そちら

あまり使われないですが、現代で使う二人称です。

丁寧な印象を与えるので、教養のあるキャラに使えるでしょう。

貴殿

目上や同輩の人間に対して使う二人称です。読みは「きでん

かしこまった呼び方ですので騎士キャラ王キャラに使われやすいでしょう。

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貴公

こちらは目下か同輩の人間に対して使う二人称です。読みは「きこう

目上にも使えるようですが、あまりその機会はないように思います。

貴殿」と同じくかしこまった呼び方なので使用キャラは似通っています。

貴君

「貴公」とほぼ同じように使える二人称です。読みは「きくん

用法も同じです。

これは身分の高い人間が下の者に向けて使う二人称です。読みは「けい

創作では身分の高い低いではなく、お堅いキャラに使われる傾向にあります。

なんじ

呪文の詠唱でよくありがちな古風な二人称ですね。

漢字で表記すると「」になります。

 

創作では詠唱する際に限って使用したり、人間ではないキャラクターが使う印象があるでしょう。

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うぬ

古風な二人称といえばこちらもそうですね。

罵倒する意味が込められているのですが、創作ではその意味は薄れがちでしょう。

漢字で表記すると「なんじ」と同じく「」となります。

 

長く生きてきた人外キャラかつ人間のことを下に見ている節があれば最適な二人称になるでしょう。

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おぬし

こちらも古めかしい二人称です。

漢字をまじえて「お主」や単に「」と表記されることもあります。

老人キャラやロリババアキャラ、武士キャラなど多くのキャラに使うことのできる汎用性の高い二人称ですね。

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おたく

特定の物事に詳しい「オタク」という言葉のほうが有名になって二人称として使われる機会のほうが少なく感じますが、これも二人称です。

お宅」と表記されることが多いでしょう。

 

創作では利益優先の商売好きなキャラには何故かしっくりくる不思議な二人称です。

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おのれ おどれ おどりゃ おんどれ

おのれ」は漢字で表記すると「」になります。

他の呼び方はそれぞれ訛って変化したものです。

これらはかなり粗暴な印象を受ける二人称なのではないでしょうか。

しかし意味には攻撃的なものは含まれないので、単に怒っている人が使っている光景を見ることが多いのでそう感じやすいのかもしれません。

 

創作では聞き覚えがある割に思いのほか使われることがありません。

偉そうなキャラには「貴様」がダントツに使われやすいので、差別化したい方は「おのれ」を使ってもいいですね。

おんみ

漢字で表記すると「御身」の二人称です。

二人称として扱うより、相手の体を敬意をこめて呼ぶ用法の方が使われがちです。

現代では使う人もかなり少ないでしょうから、かしこまったキャラや古風なキャラに使うと良いでしょう。

こなた

漢字で表記すると「此方」の二人称です。

こちらもどちらかというと「こちら」という意味で使われる傾向があり、二人称としてはマイナーでしょう。

使うキャラも「おんみ」と似ているでしょう。

姓や名前

これも二人称であり、丁寧な部類に入るものではないかと思います。

さん」「」「ちゃん」などを付け加えると印象も変化していくでしょう。

敬称が無いと親しい間柄や上の身分の者が下の者を呼ぶ際に使われます。

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さいごに

今回は「二人称」について解説してきました。

ここでご紹介した以外にも存在すると思うので、必要に応じて追加していきます。

二人称ひとつで印象は大きく変わります。

相手のことを呼ぶというのは相手のことをどう考えているかに直結することですから、創作する際には吟味したいところです。

キャラごとに異なってくるので、書いていてごちゃごちゃにならないように注意しておきましょう。

それではまた次回お会いしましょう。

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