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創作の中で頼りになるキャラクターは大変重要です。
誰かが挫折しそうになった時に道を示してくれるようなキャラですね。
今回はその役割に相応しいキャラである「オネェキャラ、オカマキャラ」についてお話したいと思います。
オネェキャラやオカマキャラの特徴とあるある
まず「オネェキャラ」と「オカマキャラ」に違いはあるのかということですが、呼び方が異なるだけでおおよその意味は同じと捉えて良いかと思います。
同性愛者で、女性の格好をする男性のことを「オカマ」と呼称されていましたが、昨今では「オネェ」という単語の方が良く使われるようになりました。
しかし本来「オネェ」という言葉は女性の格好をしない男性同性愛者を指す言葉であったようです。
加えてどちらの言葉も一般化した言葉ではありますが蔑称です。
以下でご紹介する特徴などもあくまで非現実の創作上に限ったものであることをご理解ください。
独特の口調
読者が「あ、このキャラってオネェなんだ」と察するのは、多くの場合はその口調を知った時です。
例えば自身のことを「アタシ」と呼称していたり、語尾が女性的なものであったり、リアクションが乙女チックであった時などでしょう。
外見からオネェだとわかるオカマ寄りのキャラより、むしろ険しい顔つきのキャラであればあるほど喋った時のギャップが可愛く見えやすいものです。
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最近のオカマキャラやオネェキャラの外見とは?
以前までのオカマキャラやオネェキャラは、髭の剃り跡があったり筋肉質だったりとどう見ても男性であることがわかるような容姿であり過度に化粧や強烈な語尾を使用することで、奇人としての側面をアピールしているキャラが多かったような気がします。
しかし最近ではその風潮に変化があります。
オカマキャラにしろオネェキャラにしろ清潔感があり、「美しくカッコいい」と感じさせるようなキャラクターコンセプトになっていることが多いです。
女性の格好をするオカマキャラであれば、オカマと呼ばれないほど女性に見まごうレベルの姿をしていることが多く、オネェキャラも通常のイケメンキャラと容姿は同じで言葉遣いや考え方のみ女性的になっているのが大半です。
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オネェキャラとオカマキャラの魅力
オネェキャラやオカマキャラに人気があるのは「男性、女性という性別の境界を超えて理解してくれて助言をしてくれる」という理解者としての面が非常に大きいのではないかと思います。
なので主人公の行きつけの店の店主ポジションなんかは最適ですよね。
何かくじけそうになった時や行動に迷いがある時に駆け込んでアドバスをしてもらうのです。
とりわけ恋愛物ですと男性キャラと女性キャラのどちらに対しても相談に乗ってあげることができるので、本領を発揮してくれます。
そして多くは主人公たちより年上で多くの人生経験を積んでいる彼女たちのアドバイスは彼らのみならず読者にも届くことでしょう。
オネェキャラやオカマキャラを創作に活用させるには
それではオネェキャラやオカマキャラを自身の創作に登場させる際に考えておきたいポイントについてお話したいと思います。
バトル物と恋愛物にわけて考えていきたいと思います。
バトル物でのポイント
バトル物での彼女たちはやたらと強いですよね。
この強さの理由としては、やはり性別を超越したことで戦闘能力すら超越してしまったという説が考えられます。
それから「女性の心を備えた男性はなよなよしてそう」という偏った印象を払拭するギャップとして用意されているのではないかとも考えられます。
あまりにも「オカマキャラ、オネェキャラ=強キャラ」の図式が一般化しているので、逆に強キャラでなくするのも手でしょう。
例えば後方支援型のキャラだったり指揮官キャラだと新鮮味を感じられて良いのではないかと思います。
恋愛物でのポイント
オカマキャラやオネェキャラが恋愛物に登場する際は、先ほどご紹介したように相談役になる以外に当人が恋愛をするものも勿論考えられます。
恋愛対象は基本的には男性ですが、場合によっては女性も対象に入ることもあります。
「男性でありながら男性を愛することの難しさ」に焦点をあてるのか、「性別は関係なく恋愛は難しい」ということをテーマにするのか「恋愛なんて簡単」とするのかで随分と創作の雰囲気は違ってきます。
一番ポピュラーなのが一つ目、時勢に合わせるのであれば二つ目、明るい創作にしていきたいのなら三つ目でしょうか。
全てに言えるのは折角オネェキャラやオカマキャラを扱うのですから、彼女らならではの恋愛をさせてあげたいものです。
例えばいつも姐さん気質で引っ張っていってくれたオネェキャラが、何かの拍子で弱い一面を見せた時に相手のキャラが手を掴んで引っ張ってくれる展開とかですね。
オネェキャラやオカマキャラはギャップのカッコよさについつい気を取られがちですが、心は女性ということを考えると、美しさや可愛らしさを描写する方が理にかなっているのではないかと思います。
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さいごに
今回は「オネェキャラ、オカマキャラ」についてお話してきました。
ノリが良くて話の面白い一緒にいて楽しい人たちという印象が深いです。
友人に彼女たちが欲しいと言っている人も多いので、主人公の友人役としてや親友役として登場させるのも面白いのではないかと思います。
それではまた次回お会いしましょう。
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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。
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