こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。
キャラクターの喋り方は重要ですよね。
特に小説ではその重要度が上がります。
喋り方の書き分けには語尾や一人称の違いを利用するほかに、方言によって違いを表現することができます。
今回は「方言」についてお話ししたいと思います。
男女問わず可愛い方言を使うキャラを創作に取り入れたい方は必見です!
[関連記事]創作ネタ「一人称の種類を徹底解説!自分の表現はいくつある!?」
可愛い方言を使う地域一覧
可愛い方言を使う地域ってあなたの中ではどこが一番に思い浮かびますか?
人によって可愛さを感じるポイントは異なるので、一概にこれが一番可愛い方言だとは言えませんが、いくつか可愛い方言を使う地域をピックアップしてみました。
例文として「好きだよ」を各方言で言い換えた分を併記しています。
どの方言が創作キャラに合いそうか考える参考にしていただければ幸いです。
大阪弁
関西弁の代表格といえる大阪弁は関西人キャラに採用されやすいですね。
大阪弁の中でも更に細かくわかれるのですが、創作で使用する際は大きなくくりで使っても良いと思います。
男性キャラ女性キャラともにカッコよく、そして可愛い印象を与えることのできる方言です。
大阪弁を使うのにオススメのキャラは「人懐っこいキャラ」「ギャグキャラ」です。
「好きだよ」を大阪弁で言うと「好きやで」「好きやねん」となります。
[関連記事]創作ネタ「関西弁の種類と標準語との違いって?怖いと言われるワケ」
京都弁
京都弁は遠回しに相手をディスる喋り方がSNSでバズっている影響もあり、認知度が高い方言です。
もちろんそのように腹黒い側面もありますが、それだけではなく非常に音が優しい方言として人気があります。
京都弁を使うのにオススメのキャラは「上品なキャラ」「奥ゆかしいキャラ」「腹黒いキャラ」です。
「好きだよ」を京都弁で言うと「好きやで」「好きやねん」となります。
語尾を伸ばすとより京都弁っぽさが出るでしょう。
博多弁
博多弁はかなり人気の方言であり、可愛い方言といえば博多弁という方も多いのではないでしょうか。
その理由としては全体的に言葉に角がなく、とても柔らかい印象を受けるからではないかと思います。
博多弁を使うのにオススメのキャラは「優しいキャラ」「幼馴染ヒロイン」です。
「好きだよ」を博多弁で表現すると「好いとうよ」になります。
沖縄弁
島を舞台にした創作では沖縄弁が使われることがあります。
結構標準語と違う印象がある方もおられるかと思いますが、沖縄出身以外の人が聞いても十分に意味の通じる言葉を使われていることが若い世代の方を中心に多いと感じます。
沖縄弁を使うのにオススメのキャラは「活発なキャラ」です。
「好きだよ」を沖縄弁で表現すると「好きさぁ」です。
広島弁
広島弁は一人称で使う「わし」や語尾の「じゃけん」や「じゃけぇ」などキャラが使っているセリフを一度でも聞くと深く印象に残るような方言です。
特に男性キャラによく似合う方言であり、可愛さはもちろんのことカッコよさが際立つ言葉でもあります。
広島弁を使うのにオススメのキャラは「ツンデレ男性キャラ」「ボーイッシュな女性キャラ」です。
「好きだよ」を広島弁で表現すると「好きじゃ」になります。
茨城弁
茨城弁と聞くとどんな方言かパッと思い浮かぶ人は少ないかもしれません。
しかし「~だっぺ」と聞くと「あぁあれか!」と頷けることでしょう。
この「~だっぺ」と言う語尾は大変印象的です。
茨城弁を使うのにオススメのキャラは「地方から都会に出てきたばかりのキャラ」です。
「好きだよ」を茨城弁で表現すると「好きだっぺ」となります。
山形弁
山形弁も「山形弁とはどんな方言ですか?」と聞かれると悩みやすいでしょうが「んだ」や「だず」「にゃ」という言葉を使う方言と言えばピンと来るはずです。
親しみやすい優しさを感じる方言であり、人気のある部類と言えるでしょう。
山形弁を使うのにオススメのキャラは「動物をモチーフにしたキャラ」です。特に猫。
「好きだよ」を山形弁で表現すると「好きだず」です。
土佐弁
土佐弁は高知県で使われる方言であり、「~やき」「~ぜよ」といった語尾を筆頭に頭に残りやすい言葉が多いです。
可愛さがある一方で幕末志士たちがドラマや映画で使っていた印象が強いからか、カッコいいキャラが使う方言としても人気があります。
土佐弁を使うのにオススメのキャラは「あえての女性キャラ」です。
土佐弁を使うキャラは男性キャラに偏っている印象を受けるので、ここで女性キャラに使わせると印象深くなると思います。
「好きだよ」を土佐弁で表現すると「好きやき」になります。
標準語
創作に登場する殆どのキャラクターは標準語を使います。
方言の記事で標準語をご紹介するのはおかしなように感じるかもしれませんが、首都圏以外の人からすれば標準語も方言のようなものなのです。
各地域の方言も魅力的ですが、標準語を使うキャラも魅力的です。
方言を使うキャラに対して基準の役割を果たしたり、方言を使うキャラが溢れているからこそ標準語を使うキャラが光ることもあります。
普段方言を使うキャラが標準語を使う、あるいは普段標準語を使うキャラが方言を使う展開は人気の展開です。
さいごに
今回は「方言」についてお話ししてきました。
各方言の解説や例文に間違いがありましたらご指摘の方していただけると幸いです。
方言を創作に取り入れる際にはイントネーションも重要になってくることから、身近な方言を話す人や方言をしゃべる人の動画を参考にしたいですね。
それではまた次回お会いしましょう。
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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。
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