こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)
以前に俺様系キャラについてお話したのですが、それに関連性のある設定を取り上げますね。
今回は「ナルシスト」についてお話したいと思います。
コアな層にウケるキャラクターを創作したい方は必見です!
ナルシストの意味と特徴
ナルシストとは「自己愛の強い人」を指す言葉です。
自分のことが好きな人、自分のことが好きすぎる人ということですね。
いい意味で使われることは少なく、大半は悪い意味で使われていますね。
特徴を踏まえて原因を考えていきましょう。
自分の美貌に酔っている
創作に登場するナルシストで一番最初に思い浮かぶのはこちらでしょう。
美男美女キャラが鏡を眺めながら自分の容姿の良さに惚れ惚れしている様子。
確かに顔のいいキャラクターならそうなってしまうのも頷けてしまうかもしれません。
ウザいなと感じてしまうのに何故か魅力的に感じてしまう。
自惚れた言動であっても見た目に伴っていれば自信があるように見えて惹かれてしまうんですね。
一方で少数ですがブサイクキャラにもナルシストなのがいます。
美男美女とは逆に言動が見た目に釣りっていませんよね?
じゃあこれがダメかと言われればそうではないはずです。
ブサイクなキャラクターがナルシストなふるまいをしていると
「何を言ってるんだこいつは」
と笑ってしまいます。
つまりギャグ要員になれるということですね。
バトル物や恋愛物で際立つ美男美女ナルシストか、ギャグ物で笑いをとれるブサイクナルシストか。
どちらをナルシストにするかはあなたの創作に配置したいキャラの役割に合わせましょう。
自分の内面に酔っている
ナルシストは外見だけに酔っているわけではありません。
創作ではむしろこちらの方が魅力的なキャラクターとして人気が出ることが多いです。
バトル物でよく見かけますが、自身の力に酔っているキャラクターは序盤で退場するか強くなり続けるのかの両極端です。
外見の所で述べたことと似ていますが、自身の力が自惚れてしまうほど強いのであれば説得力が出るでしょうし、釣り合わなければ他のキャラクターの噛ませ犬になるでしょう。
力以外には思想に酔っているケースがあります。
独裁者キャラには最適でしょう。
好かれるキャラと嫌われるキャラの違い
繰り返しになってしまうのですが、結論として述べておきますね。
好かれて人気のでるナルシストキャラは実力や美しさが釣り合うこと。かつ大胆に誇っていること。
対して嫌われるナルシストキャラは実力や美しさが釣り合わないこと。かつ陰湿なこと。
とは言っても嫌われキャラというのも必要ですので人気に関しては一概に言えないですね。
ギャグキャラとして意図されたキャラクターでなくとも、読者たちの間でネタキャラとして認識される場合も多いですから。
男性キャラと女性キャラとの違い
ナルシストなキャラクターって男性という印象があるかもしれません。
当然男性キャラに多いですが、女性キャラにも存在しますし、創作に登場させるのもいいでしょう。
パッと思いついたのはアイドルマスター シンデレラガールズ 輿水幸子ですかね。
僕っ娘可愛い……
それでは男女別にナルシストキャラについて考えていきます。
男性のナルシストキャラ
お金持ちのキャラクターに多いですね。
ドラえもんのスネ夫というとわかりやすいでしょうか。
富や地位をわが物にした成功者が、その成功したという事実から湧きあがる絶対的な自信がナルシシズムになっています。
親のすねかじりでふんぞり返っているようなら反感を買うでしょうが、自身の力だけで成し遂げたならナルシストであろうと理解できますよね。
絶大な自信。そこから生まれてくる余裕。
カッコいいですよね。
俗にいう人気のある強キャラとしての設定にナルシストキャラは最適ですね。
女性のナルシストキャラ
女性のナルシストキャラクターは、やはり美貌を誇っていることが多いでしょう。
美貌というのはわかりにくい気がしますが、言い換えると可愛さや綺麗さですかね。
俗にいう「ぶりっ子」というのはそれに該当します。
ぶりっ子という属性は好き嫌いがわかれますね。
現実においては厳しいですが、創作において
「私は可愛いから~」
と可愛いキャラが言ったところで苛立つでしょうか。
「(うん、確かに可愛い……)」
ってならないですか?
それでも嫌いな人は嫌いでしょうが。
お金や地位に関してのナルシストキャラはお嬢様キャラとして認識されることが多いですね。
ナルシストキャラと呼ばれることは少ないでしょう。
まとめ
今回は「ナルシスト」についてお話してきました。
あなたの周りにはナルシストっていますか?
現実のナルシストはなんか回りくどかったり陰湿だったりしやすいですね。
それに比べて創作のナルシストってわかりやすいく表現している分、すがすがしさのようなものを感じさせられるんですよね。
やっぱ創作が一番。
以下に「ナルシスト」について創作に取り入れたいときに参考になる作品を掲載しておくので、是非チェックしてくださいね。
それではまた次回お会いしましょう。
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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。
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