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無断転載への対策は何ができる?自身のアイコンやイラストを守るには

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こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。

 

基本的には創作ネタをまとめているサイトですが、時には創作者の方が悩んでいるものについても取り上げるのが当サイトです。

さて今回は非常に悩んでいる方が多いであろう「無断転載」についてお話したいと思います。

無断転載をされたことのある方や、その解決策について知りたい方は必見です!

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無断転載は何故無くならないのか?犯罪との関係とは

無断転載を阻止するために、まずはどうして無断転載をしてしまう人がこんなにも多いのかについて考えていきたいと思います。

インターネットの特性

他人の物を勝手に使ってはいけない

こんなことは誰しもがわかっていることでしょうし、それに反することをする人は周囲から自然と避けられることでしょう。

 

しかしこれはリアル世界での話。

インターネットやSNSが普及したことにより、創作コンテンツの多くがデジタルで見られるようになりました。

それにつれて無断転載はみるみるうちに広まりました。

リアルの世界では当たり前だった「他人の物を勝手に使ってはいけない」という意識が、ネットの世界になった途端薄れてしまうのです。

 

例えばネット上で取得した画像を「拾い画」なんて呼ぶ人がいますが、これは立派な無断転載です。

画像にはそれぞれ所有者の権利があります。

当然所有者の許可なしに使えば無断転載をしたことになります。

 

相手が目の前にいるわけでもないし」「ただの画像だろ」「作者がわからないからいいと思った」といったようなネットを使う人の著作物に対する認識の甘さが招いた結果が無断転載であると思います。

サブカルチャーにおけるグレーゾーンの認識

無断転載といえばイラストレーターの描いた絵を転載することといった印象が強いでしょう。

しかしSNSで「絵師のイラストを無断転載するなんて許せない!」と憤っている人のアイコンをよく見ると、アニメキャラの一部の画像であったり、リプライでアニメや漫画のキャプチャーを使ってやり取りをしていることがあります。

これらも無断転載なんですね。

 

とはいえアニメや漫画の公式側が使用を差し止めるなんてことはまずしないはずです。

なぜならそんなことをしてもキリがないですし、何より労力に対するメリットが無さすぎるんですね。

むしろ多くの人に画像を使わせたままにすることで、コンテンツがより多くの人の目に留まり話題性を集める方が有意義という考えもあるほどです。

ゲーム実況というジャンルはその最たる例でしょう。

 

このように著作物の所有者がグレーゾーンとして余程コンテンツに悪影響を及ぼさない限り無断転載を黙認している場合があるです。

しかし同時に、グレーゾーンを設けていない創作者のコンテンツをも無断転載してもいいような空気が流れる原因の一端になっているかもしれません。

めんどうだから

無断転載をする一番の理由ではないかと思われるのが「めんどうだから」というものです。

 

他人の著作物を勝手に使うことが悪いと分かってはいても、使用許可を得たり自身で作ることが億劫に感じて無断転載をしてしまうのです。

 

どうせ本人は見てない」という思いもあるでしょう。

しかし世界中誰とでも繋がっているインターネットでは、いつでも作者が目にする機会があるのです。

例え本当に一生作者が目にすることはなくとも、労力をたくさん注いで完成させた作品を「めんどう」という一言で踏みにじるのは決して褒められたものではないでしょう。

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無断転載は犯罪!対策はしておくべき

無断転載をよくされる理由を述べてきたわけですが、次は肝心の対策についてお話したいと思います。

作品にできる無断転載対策

まずは作品自体に施せる対策からです。

やはり使っているペンネームやID、URLなどを作品の中に書きこんでおくというのが良いでしょう。

そうすればあなたのことを全く知らない人が無断転載をしている人を見ても無断転載だと気づくことができます。

加工してそのようなサインを削除してくるような悪質な人もいるので、できるだけ消しにくい場所に書きこんでおきたいですね。

とはいえそのせいで作品自体の見た目が悪くなることもあるので、作品に溶け込ませながらも気づいてもらえるような書き方をしたいところです。

例えば背景のテレビに書くとかキャラに持たせている小物に書くとかですね。

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無断転載は犯罪行為であることを認識させる

インターネット上におけるあらゆる迷惑行為の根本にあるのが「こんなことで訴えてくる人はいないだろう」という思い込みです。

 

無断転載だけでなく、脅迫や名誉棄損、デマの流布などにはしっかりと「それ以上すると法的措置をとります」と宣言することが効果的です。

法律に触れる、訴えられるかもしれないと感じた瞬間、おおよその人はそれらの行為から手を引きます。

それでも無断転載するような人間は救いようが無いので言葉通りに手続きを進めましょう。

一度創作者が無断転載に関して法的措置をとることを宣言すると、今後無断転載をしようとする人間は随分と減るので予防にもなるでしょう。

日頃から無断転載を禁止している旨を発信する

無断転載を禁止したい時にプロフィールや作品にその意思を明記している人は多いですが、それだけでは足りないでしょう。

定期的に自身の創作物は無断転載を禁止しているという旨を発信するべきです。

そうすることによって「この人の作品は無断転載なんだ」としっかりと印象づけることができます。

言い換えれば、ここまでしないと無断転載に対する意識って薄れてしまうということなんですよね。

 

無断転載禁止ということを周知させれば、自分だけではカバーできない範囲の無断転載もファンからの情報で察知することができます。

しかしここで少し注意しておいた方がいいことがあります。

それは「ファンVS無断転載者」というように、当の創作者が蚊帳の外になってしまう構図を時たま見かけることがあるのです。

こうなってしまうと非常に厄介です。

下手に発言をすれば何故か叩かれ、黙っていれば「作者からも何とか言え」と求められるのです。

ですのであらかじめ「無断転載をしている人を見かけた場合は一報ください。またこちらが対処しますのでファンの方は無断転載者と接触しないようにお願いします」と文言をそえるのが良いでしょう。

なんとめんどくさい……

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さいごに

今回は「無断転載」に関してお話してきました。

しかし被害者は作者の側だというのに面倒な対策をしなければ好き放題されてしまうというのは本当に理不尽な話です。

私が心配なのは無断転載云々で疲れてしまった作者が創作意欲すら失せてしまうということです。

無断転載する人も、その作品が良いと思ってするのでしょうから、これからもその作者の作品を見たいと思うのならすぐにやめましょうね。

 

それではまた次回お会いしましょう。

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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。

 

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