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好きな主人公と読者に言ってもらうには?小説や漫画で人気を狙うコツ!

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こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。

 

物語で重要な主人公の存在。

いかにストーリーが面白くても、主人公に魅力がなければ実力を発揮することができません。

今回は「読者に好かれる主人公」についてお話していきたいと思います。

人気の出やすい主人公とはどんなタイプなのかについて知りたい方は必見です!

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好かれる主人公のタイプって?読者が求めるもの

早速ですが、あなたにとっての理想の主人公像とはどんなものですか?

それは自身が手掛けている作品の主人公と似通っていることもあれば、全く違う場合もあるでしょう。

まず、読者はどんな主人公を求めているのかについて考えていきましょうか。

主人公はイコール読者か

主人公に対する好みは、読者にとって主人公がどういう存在であるのかで変わってきます。

 

考えられるのは、「主人公に読者が自身を重ねている場合」「主人公を応援したい(推す)ようなファンの場合」「他のキャラと同じように、一キャラとして見ている場合」の大きく分けて三パターンです。

主人公に読者が自身を重ねている場合

主人公に読者が自身を重ねている場合、求められるのは読者に近しい性格をした主人公です。

つまり、過度にイケメン美少女にしたりブサメン醜女にするのは避けた方ではなく、普通で没個性タイプの主人公を出すのが一番読者の性格と被りやすいです。

あくまで主人公は読者の物語上でのアバターのような認識なので、読者と乖離してしまうような主人公のキャラ付けは望まれていないことが多いですね。

ゲームの主人公が喋ることや声がついていないことが少ないのもこの影響でしょう。

 

没個性なりにできることをする、凡才なりに天才に抗うなどといった要素が好まれやすいですね。

[関連記事]主人公はイケメンとブサイクではどちらが人気?読者との関係性とは

主人公を応援したい(推す)ようなファンの場合

次に主人公を推すタイプの読者が望む主人公について。

この場合に求められるのは、応援したくなるような母性や父性をくすぐるような主人公のキャラ付けです。

言い換えれば息子や娘として欲しくなるようなキャラです。

アイドルものに限っては恋人として欲しくなるようなキャラの場合もありますかね。

 

例えば「お礼をしっかり言う」「他の人のことも考える」「反省をする」みたいな感じで、非常にシンプルですができていない人が多いことです。

そして、一番効果的なのが「普段はしっかりしているのに、不意に弱音を吐きそうになったりするキャラ」です。

ギャップ効果もありますが、頑張っているところやくじけそうになっている様子を見て、読者は応援したくなるものなのです。

他のキャラと同じように、一キャラとして見ている場合

最後に特別に贔屓するわけでもなく、単純に登場人物の一人として見ている場合です。

このタイプの読者は群像劇を好む傾向にあります。

主人公に偏重した描写はあまり好まれず、他のキャラの描写も作品を評価する基準になります。

そして、主人公のタイプとしては今までの中で一番キャラの濃いものが好まれます。

 

主人公と読者が完全に切り離されているので、キャラの個性を薄める必要はありません。

群像劇だと、ある程度主人公のキャラを濃くしたところで他のキャラの印象が強くなるので没個性っぽく見えがちです。

なので他の読者タイプと比べると主人公が個性がありますが、作品の中での主人公の個性は結果的に薄い方になるので、濃いめにキャラ付けする必要性が出てくるんですね。

[関連記事]群像劇とは何か?小説や映画で採用される特殊な物語の書き方について

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どの読者タイプであっても好まれやすい主人公とは

読者のタイプごとに好まれる主人公について考えてきましたが、次はどのタイプの読者であってもまずまず好むであろう主人公の特徴について解説してきますね。

主人公を軸に世界が動く

好まれやすい主人公の傾向の一つとして、「主人公が世界に動かされるのではなく、世界が主人公に動かされる」というような物語に登場する主人公タイプがあります。

 

これは例えば「世界に魔法という概念が生まれたことで、主人公は魔法使いになった」のより「主人公が魔法使いになったことで、世界に魔法という概念が生まれた」というもの。

パッと見た感じでは前後を入れ替えただけで大した違いはないように思えるでしょうが、この二つは全く違います。

前者は主人公は世界に影響を与えられ、後者は世界が主人公に影響を与えられています。

 

物語の変化の中心に常に主人公がいることで、主人公がしっかりと物語の主人公を務めていると言えるのです。

逆に世界に影響される主人公では、どうしても変化に一歩遅れてついていくような受動的な印象を与えてしまいます。

これは主人公として影が薄くなる原因となります。

没個性とは決して主人公っぽさがなくなることを指すのものではないことを覚えておいてくださいね。

[関連記事]小説や漫画におけるモブの役割とは?BL創作に活用されやすい理由!

最低限の礼節はわきまえておく

主人公が好かれるためにできる簡単な方法は「最低限の礼節をわきまえておくこと」です。

 

そんな当たり前のことを、と思うかもしれません。

しかし、無礼な態度をする主人公は多いのです。

お礼を言わない、年上はもちろん王や皇帝に偉そうにする、恩を仇で返す。

 

主人公のタイプによっては礼儀良くすることに違和感が生まれることはあるでしょう。

敬語を無理して使えと言っているのではなく口調を丁寧にするのは難しいのあれば態度で敬意や感謝を不器用ながらも見せると好感度はぐんと上がります。

荒っぽさや未熟さは無礼さとは関係ありません。

 

無礼な態度をする主人公が多い中、普通に礼節をわきまえている主人公が登場するとそれだけで良い主人公のように見えるものなのです。

一番手っ取り早くできるキャラづくりなので、主人公のキャラ付けを検討している方はまずこちらをおススメします。

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さいごに

今回は「読者に好かれる主人公」についてお話してきました。

主人公のキャラづけをする際は、まずターゲットの読者はどんな層なのかを考えておいてからにするの方がいいですね。

そしてその読者は先ほどご紹介したどのタイプの読者なのかを分析した上で、主人公を構築していくことが魅力的な主人公が完成する第一歩だと思います。

是非、多くの人に好かれる主人公をつくってみてくださいね。

 

それではまた次回お会いしましょう。

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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。

 

 

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