こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。
突然ですがあなたはゲームが好きですか?
創作が好きな人だからゲームもするかと言われればそうではないと思います。
ただゲーム好きな人の割合は他の界隈よりは多いんじゃないでしょうか。
さて創作に登場する人気キャラにもゲームに関する特徴を備えているものがいるのです。
それが今回ご紹介する「ゲーマーキャラ」です。
現代を舞台にしたり、頭脳戦を活かして展開を進めたいと考えている方は必見です!
ゲーマーの意味と特徴
ゲーマーという言葉の意味はそのまま「ゲームをよくする人」です。
最近ではeスポーツを筆頭としてゲームをすることを仕事にするプロゲーマーの存在もあり広く知られるようになっています。
さてこのゲーマーですが、創作に登場する際にはどのような特徴が見られるのでしょうか。
一緒に考えていきましょう。
ゲーム上では神のような存在
ゲーマーキャラはそれこそプロゲーマーだったりそれに匹敵するゲームの腕前を持つ者として描かれることがあります。
一人で何パーティも屠ったり、ゲームクリア時間の新記録を樹立したりと並のゲーム好きとは一線を画した存在であり、その業績はさながら神のように崇められることも。
そんなゲーマーキャラですが、現実ではどこにでもいる学生だったりサラリーマンだったりといかにも普通なことが多いです。
場合によっては普通より下。つまり社会の底辺として鬱屈とした生活を送っていることもあります。
ゲーム内では超越した神、現実では取るに足らない人。
そうすることでストーリーが進んでいくと正体がバレた時の反応が面白く、そしてゲーム内でのスゴ技が現実でも活きたシーンでは読者を興奮させてくれるのです。
美少女ゲーマーキャラ
ゲーマーキャラが女性だった場合は「普段はゲームに縁が無さそうな美人だけど実はゲーム大好きなゲーマー」というギャップが備わっていることが多いです。
男性ゲーマーならゲームしなさそうなイケメンですね。こちらは美少女ゲーマーに比べると創作に登場する数は限られているように感じます。
この場合のゲーマーは特段ゲームが上手であることを指さないことがあります。
あくまで「ゲームが好きである」意味でのゲーマーという面が強いでしょう。
例えばいかにも休日はエステに行ってジムに行ってオシャレなレストランでランチをしてそうな美少女が、実際には家でゴロゴロしながらお菓子をつまみつつソシャゲをしている……みたいな感じです。
アウトドアなことができないからゲームをしているというより、家でゲームをするのが幸せだからしているという雰囲気があります。
ゲーマーの読者がターゲットの場合は特に効果的ですね。
近づきがたい体育会系キャラより同じゲーマーキャラの方が親近感がわきますから。
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趣向の異なる恋愛ゲーム専門のゲーマー
ゲーマーと言えば格闘ゲームやシューティングゲームという印象が強いですよね。
先ほどの美少女ゲーマーの項目でお話したソシャゲもスマートフォンの普及で身近になってきており登場しやすいでしょう。
しかしゲーマーのするゲームの種類はそれだけではありません。
創作に登場しやすいゲーマーの好むゲームに「恋愛ゲーム」があります。
恋愛要素のあるゲームの中にはかなりの数のマルチエンディングが存在したり、やたら初見殺しのバッドエンドが多いなど意外と攻略するのに時間のかかる部類のものが存在するんですね。
これに対して恋愛ゲームに特化したゲーマーは各ルートを素早く進めたり、経験から培われた直感でバッドエンドを回避したりと一般人との差を見せつけます。
この手のキャラは恋愛ゲームでは無双なのに現実の恋愛ではクソザコという対極性が多くの読者が魅了されるポイントであると考えています。
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ゲーマーキャラを創作に活かす際のポイント
ゲーマーキャラを実際に創作で動かす際に特に考えておきたいことがあります。
最後にこちらを見ていきましょう。
ゲームと現実をリンクさせる
ここまで記事をご覧になってくれた方ならお気づきでしょうが、どのゲーマーであっても「ゲーム上では○○だが現実では○○」というように必ずゲーム上と現実世界を関連付けているんですね。
二つの世界で違う顔を持つというのがポイントです。
そこで生じるギャップや世界が変わってもなお変わらない考え方が魅力になるのです。
そして前述した「異なる二つの世界で見つける共通点」
例えばゲーム上での戦いや恋愛の経験が、現実でも同じような状況に陥った際にふと思い出して曲がりなりにも実践することで打開するという展開はワクワクしますよね。
このように常に現実とゲームの世界をリンクさせることでゲーマーキャラを出すことに大きな意味を持つことになります。
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ゲームではできなかったことを現実で成し遂げる
ゲームと現実の繋がりを考えた際に「ゲーム上ではできたことが現実ではできない」という展開は出てきやすいですが、その逆「ゲーム上ではできなかったことが現実ではできた」という展開は出づらいです。
これは例えば「ゲーム上での敵キャラが何度戦っても倒せずに苦戦していたが、現実で似たような敵が現れた際に同じダメもとで方法を試すと勝利できた」という展開ですね。
現実の世界の自分がゲームの世界の自分に勝ったという展開の意外性は読者の心を惹きつけるきっかけになるかもしれません。
この展開はゲーマーキャラが出てくる作品では登場しにくいので他作品と差別化をしたい方は導入してみてもいいかと思います。
さいごに
今回は「ゲーマーキャラ」についてお話してきました。
ゲームの世界へ行ってみたいなと感じたことは一度や二度ではありませんが、いざゲームの世界へ行けたとすると現実世界が恋しくなるものなのでしょうか。
VR技術も進んでいますし、いつの日かゲームの世界が体験できるようになればわかるのかもしれません。
それではまた次回お会いしましょう。
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