共感性羞恥とはどういう意味か?アニメなど創作を見ていて感じること

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こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。

あなたは他人や創作のキャラクターの行動や言動に対して心が揺さぶられやすいですか?

そうなのであれば今回のテーマに関係した心をお持ちなのかもしれません。

そのテーマとは「共感性羞恥」についてなのですが、ご存知の方やあるいは「自分もそうだ」という方もいるでしょう。

共感性羞恥とは何かを知り、創作で場面作りの参考にしていただければ幸いです。

共感性羞恥を知らない人は必見です!

共感性羞恥とは何か?あるあるのシーンとは

さて早速ですが「共感性羞恥」という言葉の意味は「他人が恥をかいたシーンに出くわすと、あたかも自分が恥をかいたように感じる」ということです。

すでに共感性羞恥である人にとっては理解できる意味でしょうが、そうでない人にとっては「どういうこと?」と疑問が浮かんでいるかもしれません。

例を挙げてご説明させていただきます。

他人が叱られているシーンを見た時

アニメでもドキュメンタリーでもありますが、人が誰かに叱責されているシーンを見た時に共感性羞恥を感じることがあります。

単純にその人が起こした悪いことに対して怒られている状況の他「何かしらを失敗して怒られる」という状況で特に感じる人が多いと思います。

自身が失敗して怒られているような感覚に陥る人や、自身が失敗して怒られるときの感覚とはまた違った感覚に襲われる人がいます。

他人がスベッているシーンを見た時

これもよくあるシーンですが「登場人物がギャグを言ったり、面白いことを言ってる風に振舞っているのにすべった」というシーンで共感性羞恥を感じることがあります。

共感性羞恥でない人には理解が難しいかもしれません。

例えばくだらないギャグですべっている人を見ても

は?おもんな」「しょうもねぇww

と流せるシーンですよね。

しかし共感性羞恥があると見てられないんです。

お願いだからやめてくれ……

と恥ずかしすぎてその場から逃げたくなるほどなんですね。

他の共感性羞恥にも言えることですが、この項目でいうと「実際にすべった」の他に「すべりそうになっている」「すべることが目に見えている」という状況下でも共感性羞恥を感じてしまうことがあります。

他人の努力が報われないシーンを見た時

上記二つに比べると該当する人は少ないとは思いますが、「他人が努力してきたことや良かれと考えてしたことが無意味になった」というシーンで共感性羞恥を感じる人がいます。

これは更に具体例を挙げましょう。

例えば中学校にて新しいクラスに変わって間もなく、先生が「生徒たち同士の仲を深めさせたい」と思い、生徒たちの特徴を記した交換カードをクラス全員分を何日もかけて作りました。

眠い目をこすりながら丹精込めて作ったカード。

それがようやく完成して生徒たちに使ってもらう日が来ました。

しかし「これで生徒たちの仲がよくなる!」とワクワクしている先生をしり目に生徒たちは「くだらねぇ。小学生かよ」と口にする者や馬鹿にしているような表情を浮かべている者も大勢出てきてしまいました。

その空気を察して先生は「そうだよね!こんなの無くてももう大丈夫だよね!」とカードを回収して何事もなかったかのように場を仕切り直しました。

放課後、先生の机のそばにあるごみ箱にはぐしゃぐしゃに破り捨てられたカードがありました。

すごく具体的にしてしまいましたが、こういうシーンなんです。

共感性羞恥を感じない人にとっては

悲しいな

と感じる人が多いでしょうが、共感性羞恥を感じる人にとっては

うわぁあああああ(ブラウザバックorテレビを消す)

になっちゃうんです。




共感性羞恥を創作に活かすには何を考えるべきか

共感性羞恥の特徴をお話してきたわけですが、創作する際にはどう役立つのでしょうか。

共感性羞恥を感じる人は割合で考えると少ないですが、数としては多いんです。

ですので創作する際に気を付けてみると読者の離脱率に改善が見られるかもしれないんですね。

あくまで共感性羞恥の人に配慮したいと考える人のみ参考にしてください。

キャラに恥をかかせるシーンを避ける

共感性羞恥のパターンを紹介しましたが、結局のところ全ては「」に繋がるものです。

ですので不必要にキャラクターが恥をかくシーンは省いた方がいいでしょう。

失敗して怒られる」「ギャグがすべる

この二つは特に共感性羞恥を呼びやすいと考えています。

しかし多用は避けるというだけで恥をかくシーン自体は展開上必要になるでしょうから、そこはその都度バランスを考えていきましょう。

つづきが気になるようにする

共感性羞恥を感じる人はそのシーンに出くわし限界を迎えると漫画や小説であれば閉じ、アニメであればチャンネルを替え、ネットであればブラウザバックします。

しかしだからといって二度とその作品を見ないかと言われれば、そうとは限らないんです。

メンタルが恥から回復した時点で続きから見る人もいるんです。

ですので恥をかくシーンを入れた後に「つづきが気になる終わらせ方」をすることが共感性羞恥を感じる読者を作品の再閲覧につなげることでしょう。

さいごに

今回は「共感性羞恥」についてお話してきました。

再三になりますが、配慮するか否かはご自身の判断に委ねます。

配慮や規制は行き過ぎるとコンテンツの表現が狭まる要因になりますからね。

どんな人に見てもらいたいかを想定して創作の表現を考えていければよいですね。

マンガ原作の書き方 入門からプロまで77の法則 / 大石けんいち 【本】

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それではまた次回お会いしましょう。

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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。



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