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バトルロイヤルは漫画やゲームで大人気!バトルロワイアルとの違い

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こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。

 

あなたはゲームをしますか?

スマホゲーだけではなく、コンシューマーやPCでゲームをするぐらいのゲーマーでしょうか。

それらゲームのジャンルの一つとして人気があり、また漫画やアニメでも人気の設定があります。

それが今回ご紹介する「バトルロイヤル物」です。

殺伐とした創作をしたい方は必見です!

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バトルロイヤル物の特徴とは?

バトルロイヤル物とはどんな創作を指すのかをまずご説明しましょう。

バトルロイヤルとは「最後の一人(または一グループ)が生き残るまで戦う」創作を指します。

ゲームでも同じように多くのプレイヤーが最後の一人を決定するまで互いに戦い合うというものがありますよね。

似た言葉で「バトルロワイアル」という言葉があります。

こちらも意味は同じですが、読みがフランス語のようです。

同名の人気作が反響を呼んだこともあって、こちらの言葉が使われることがあります。

バトロワ」と省略されることが多いですね。

 

さてバトルロイヤル物は創作作品で非常に人気の舞台設定なので是非おさえておきたいところです。

ではバトルロイヤル物の特徴をご紹介していきますね。

バトルロイヤルの導入とは

そもそもどうして人殺しをしなければいけないバトルロイヤルに参加することになるかですよね。

その導入部分はいくつか考えられます。

例えば「お金に困っていて」や「悪い人間に騙されて」「実験の道具として」「大切な人を人質にとられて」などが考えられます。

ここで重要なのは参加した主人公や他のキャラクターが能動的に参加したのか、それとも受動的に参加したのかです。

能動的に参加したのであれば人を倒すのに抵抗は小さく、能動的に参加したのであれば人を倒すことに対して悩み葛藤するはずです。

……というありがちな性格から「能動的に参加したのにいざ殺すとなると足がすくむキャラ」や「受動的に参加したのに殺しの味を覚えたことにより魔に目覚めるキャラ」を登場させるのも面白いでしょう。

純粋な主人公とクズ参加者達

バトルロイヤル物の主人公は最初の頃は他人を貶めるようなことをしない、またはできないような性格であることが多いです。

これはバトルロイヤルに参加している他の参加者が人間の汚い部分を凝縮したような存在であることを同時に強調します。

誰しもが生き残るために必死であり、他人を蹴落とすことにためらいがないのです。

嘘をついて騙したり不意を突いて平然と裏切ったりします。

そのような悪辣な行為を目の当たりにしたり、実際に被害に遭った主人公は憤りを感じます。

 

そこから「清い心を忘れずクズのような参加者と徹底抗戦する」か「自身も同じように汚い手を使ってでも何としてでも生き残ろうとする」かあるいは「他の参加者の比ではないぐらい苛烈な行いをするようになる」かなどの選択肢が考えられます。

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勝ちとった最後に待つものとは

数々の犠牲をはらい、ようやく勝ち取った最後の一人の称号。

そこからどうなるのかもバトルロイヤル物の見せどころです。

栄光の一人にのし上がったからといってハッピーエンドだけが用意されているとは限りません。

エンディングとして考えられるのは「無事日常に帰ってこれるハッピーエンド」「日常に帰ってこれたのに殺した人の顔が浮かんで病んでいくエンド」「日常に戻ってこれたのにバトルロイヤルをまた求めてしまうエンド」「日常に戻ってこれるという約束を反故にされるエンド」などなど様々なものがあります。

この辺りは続編を書くかどうかでも変わってくるので、よく考えてエンディングは決めたいところです。

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バトルロイヤル物を創作に活かす際に考えておきたいポイント

バトルロイヤル物の特徴を見てきたので、次は自身の創作にどう活かすことができるのか考えていきましょう。

バトルロイヤル物の魅力とは

バトルロイヤル物が人気の理由については、やはり「予想できない展開」と「本性むき出しのキャラが見れる」というものが大きいでしょう。

 

バトルロイヤルなのですから生き残るのは一人なわけです。

それ以外は全員何らかの形で脱落、つまり死ぬのです。

肝心なのは誰がいつ脱落するかわからないということなんですね。

毎回毎回「今回死ぬんじゃないか……いや大丈夫か……」と常に読者をハラハラさせて次回の展開が気になって仕方がなくなるようにさせるのです。

読者間での「脱落予想」は回を経るごとにヒートアップするでしょう。

 

また生き残りをかけた本能と法に縛られない私利私欲をむき出しにした文字通りの生存競争は他の作品ではなかなか見られないものになっているので、それを目当てにしている読者が多いのです。

 

なので上記二点を重点的に意識して創作すると良いのではないかと思います。

ゆるいバトルロイヤル物もアリ?

バトルロイヤル物といえば血みどろで殺伐としているイメージが強いですよね。

そのような印象が広まっているということを逆手にとって「ゆるいバトルロイヤル物」を創作するのも一つの手なのかもしれないです。

生死を賭けたバトルロイヤルは必然シリアスになりやすいので他のものを賭けましょう。

例えば試験の単位を賭けるバトルロイヤルで、生き残れば落単が清算され進級ができるようになり敗れれば留年や退学というものはどうでしょう。現実では十分シリアスですが……

それか死んでも生き返ることを容易にするか。

ゲームならよくあるリスポンの概念が軽くていいでしょう。

 

なんにせよ生き死にに限定しないバトルロイヤルは緊張感こそ薄れるものの、裏切りにギャグをまじえたり、胸糞展開を排除できたりするので従来の読者層とはまた違う読者を獲得することができるのではないかと思います。

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さいごに

今回は「バトルロイヤル物」についてお話ししてきました。

バトルロイヤル物はロクな結末を辿らないことが多いですよね。

いかなる理由があったとしても人を殺した人間には真っ当な生は与えらないということなのでしょうか。

この何とも言えない後味の悪さが好きだという人もいそうですね。

それではまた次回お会いしましょう。

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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。

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