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二次元では頻繁に登場するのに現実ではほとんど目にする機会の無い人のタイプってありますよね。
というよりは現実で見かける機会が無いからこそ創作に登場させてロマンを与えているという考え方もできますよね。
さて今回ご紹介するテーマも日常生活では珍しいものの創作では頻出のものになります。
そのテーマとは「メイドキャラ」です。
ファンタジー創作を手掛けている方もちろんのこと、創作で人気の高いメイドキャラについて知りたい方も必見です!
メイド服や言葉遣いなどの印象的な特徴
メイドさんって日常生活で目にすることってほとんどないですよね。
ただ家政婦さんって聞くと少しは馴染みある人になるのではないでしょうか。
メイドの意味は家政婦と同じで「家事を担う女性の使用人」を表します。
創作では多くの脚色が加えられており現実とは随分と異なる存在になっているのは面白い点ですね。
それでは彼女たちの特徴を見ていきましょう。
メイドの格好
メイドの印象として最初に思い当たるのがあのひらひらとしたメイド服でしょう。
フリルをあしらったメイド服は非常に可愛いですよね。
現実のメイド服とも割と似ているんですが、やはり創作のメイド服は可愛さを盛っている分、受ける印象は違ってきます。
一番オーソドックスなのは黒をベースにして白いフリルを装飾したものですが、色については他の色でも個性が出ていいと思います。
実際のメイド服はロング丈が多いですが、創作のメイド服はミニスカートを併せたものが多いのも特徴です。これもお好みで。
時には猫耳を合体させることもあるカチューシャもお忘れなく。
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メイドキャラの独特な言葉遣い
メイドキャラって言葉遣いが非常に丁寧な印象ってありますよね。
主人に対しては「ご主人様」と呼び、他には「お嬢様」「お坊ちゃま」「奥様」と言ったように敬称をしっかりつける傾向があります。
あとは「~でございます」というようにございます口調を多用するのも印象深いですね。
誰に対しても丁寧な口調のメイドキャラだからこそ怒らせたときや普段とは違う一面を見た時のインパクトは大きくなります。
従来の丁寧な印象をひっくり返そうとやさぐれたメイドを創作に登場させるのもまた味があっていいですね。
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メイドキャラを創作に活かすためのポイント
次にメイドキャラを自身の創作に登場させる際に考えておきたいポイントを解説していきますね。
バトル物と恋愛物にわけて考えていきたいと思います。
バトル物でのメイドキャラといえば
メイドキャラとバトル。
メイドキャラをあまり知らない方にとっては一見ちぐはぐな組み合わせのように思えるのでしょうが、メイドキャラはやたらと戦いに特化していることが多いです。
単純に戦うことができるだけでも驚きな上に強キャラなんです。
どうしてこのようなメイドキャラ=強キャラという流れになったのか考察すると、メイドは「家事が得意」という印象から「あらゆる分野が得意」だという印象に繋がり、その果てに「戦闘すら得意」という設定へ繋がったのではないかと考えられます。
そのメイドの武器ですがメイド業と関係の無いものもよく使われています。
普通に銃を撃つメイドや魔法を扱うメイドなど自由です。
メイドという設定を最大限活かすのであれば掃除機で殴るとかフランスパンを鋭利にして刺すとか……武器にしようと思えば割となんだって武器になりそうです。
メイドと恋愛
メイドキャラはヒロインになることが多く、ゆえに恋愛面でも活躍します。
メイドと主人という関係ですから身分差を絡めるのかと思いきや、ここに焦点を当てた恋愛物は案外少なめです。
この点は昨今の労働に対して雇用する側とされる側で対等だという考え方が普及しているのも背景にあるのかもしれません。
メイドキャラとの恋愛は「従順なメイドと器量のある主人」という純愛が人気のように感じます。
メイドは主人の身の回りの世話をするということから一緒にいる時間が非常に長いんですね。
どんな時でもそばにいてくれるメイドと主人は、かけた時間の分だけお互いを知り息の合うコンビになりやすいのです。
メイドが尽くすということは主人も尽くされるにふさわしい人物である必要がありますよね。
他のキャラ達には無い熟年夫婦のようなやりとりや溢れんばかりの互いの信頼感に読者は惹かれることでしょう。
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メイドは少女のためだけにあるものなのか
メイドはイメージとしては美少女キャラが担当することが多いですが、何分創作なので必ずそうする必要があるわけではありません。
例えば男性のメイドでもいいでしょう。
メイド服をかっこよくアレンジするのもいいですし、なんならそのまま着てもいいじゃないですか。
少年から壮年、中高年だってメイドになれるでしょう。
あとメイドの指揮を執るメイド長ということでお婆さんがメイドになることもあります。
メイドを主人公にした作品であれば厳しくも真心のあるお婆さんメイドの下でメイド修行を重ねる創作なんかも面白そうですよね。
さいごに
今回は「メイドキャラ」についてお話ししてきました。
メイド喫茶の影響もあってか今日ではメイドという言葉はオタク以外の人にも認知されるワードになりました。
メイド喫茶のメイドは屋敷で働くタイプのメイドとはまた違った印象ですよね。
この記事ではメイドを取り上げたので次は執事を取り上げようかなと思います。
それではまた次回お会いしましょう。
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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。
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