こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。
あなたはついつい繰り返ししてしまうことってありますか?
自覚があれば心当たりがあるでしょうし、無意識のうちに繰り返していて他人から指摘されて初めて知った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそのような「癖」を一覧でご紹介します。
創作キャラクターの重要な特徴である癖について知っておきたい方は必見です!
癖の種類にはどんなものがあるのか?
癖は創作キャラクターの心の状態や過去の経験を推しはかることができる要素です。
プラスの行動であるとは言い難い行為が多いですが、読者の印象に残りやすくなるので考えておきたい設定です。
それでは早速どんな癖が存在するのかを見ていきましょう。
同時に心理状態や印象について触れますが、あくまで創作上での想定という点はご理解ください。
貧乏ゆすり
もっともポピュラーである癖です。
もしかしたら今されている方もいるのでは……
貧乏ゆすりは座った状態でつま先だけ地面に触れながら足を揺らす癖です。
苛立ちや焦りが貧乏ゆすりとなってあらわれることが多いでしょう。
縦にガクガクと揺らすほかに、人によっては横に振る場合もあります。
こちらは少し可愛らしさがありますね。
人指し指をカツカツと鳴らす
人指し指を地面に対して触れながらカツカツと音を鳴らせる癖が存在します。
貧乏ゆすりと心の状況は似ていますが、こちらはよりせっかちな性格のキャラクターがする傾向にあるでしょう。
次の行動に出たいのに出ることができなくて居ても立っても居られないといった様子です。
骨をゴキゴキと鳴らせる
首や手の関節をゴキゴキと鳴らせる癖は多くの人に見られます。
手だとポキポキの方が近いですか。
現実では「単純に気持ちいいから」という理由で鳴らす人がほとんどでしょう。
創作では戦闘態勢をとったり、怒りの表現として用いられる癖です。
鳴らせる部位によっても印象が違うはずです。
例えば手だと喧嘩っ早さを感じ、首だとヤバい奴感がひしひしと伝わってくるはずです。
[関連記事]創作ネタ「サイコパスとは何か?特徴を掴んでキャラに活かそう!!」
爪を噛む
こちらも創作で頻出の癖です。
自身の爪を噛んで悔しさや怒りを表現します。
キャラクターの性格としては神経質であったり、自己中心的なケースが多いですね。
血を滲ませることによって並々ならぬ感情の昂りを表現できるでしょう。
かきむしる
特に病気であったりするわけでもないのに体のあちこちをかきむしる癖です。
特に頭や顔を掻く人が多い印象を受けます。
この癖が出てしまう理由は苛立ちが考えられますが、特に自分自身に対しての不甲斐無さを感じていることが多いのではないかと思います。
「掻く」という行為は自傷行為に近いものですからね。
鼻や耳をほじる
汚い癖ではありますが、多くの人に見られる癖です。
痒かったり違和感があったりするからという理由の他に、心理状態の揺らぎとは関係なく単純に習慣になっている人も多いでしょう。
創作キャラでは「怠け者」の印象を与えることができるほか、事態を真面目に考えていないという心の状態も表現することができます。
顎をさする
意外にもしている人をそんなに見ない癖です。
考え事をしている最中に特に多く見られる行動です。
顎だけではなく口の上辺りまで覆うこともあります。
創作では物思いにふけるキャラがしていたり、ナルシストキャラが自信のあらわれとして多用する傾向にあります。
腕を組む
左手を上にするか右手を上にするのかで心理が違うとかなんとかなどという話題が頻繁にテレビで放映されるぐらいポピュラーな癖です。
「腕を組むのは警戒心のあらわれ」という認識をよくされていますが、実際には単に手持ち無沙汰でなんとなく組んでいただけという人もいるでしょう。
創作では偉いキャラや偉そうなキャラがドヤ顔とともに他者を見下す時にしたり、ドンと構えることで強気の姿勢を見せる際に用いられます。
警戒心と結び付けるなら恋愛物で主人公と出会った最初期の好感度0ヒロインの基本ポーズにすると良いでしょう。
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頬杖をつく
PCを見る際や勉強する際に頬杖をついている人いますよね。
他人から見ても「退屈そう。めんどくさそう」という印象を受けますし、本人もそう感じていることが多いでしょう。
創作ではものぐさキャラの基本姿勢にすると良いでしょう。
本人はポーっとしているだけですが、その表情に対して妙に惹かれてしまうキャラを登場させるのも面白いですね。
髪の毛をいじる
髪の毛をくるくると指で絡めてみたり、毛先を見たりかきあげたりと髪をいじる行為を無意識にしてしまう人もいるんじゃないでしょうか。
髪をいじるということで女性の癖として挙げられがちですが、男性も前髪を極端に意識していじる人っていますよね。
その心理に関しては「他人の目を気にしている」や「退屈だと感じている」「考え事をしている」といったものが考えられます。
創作だと照れ隠しとして髪をくるくるといじるキャラが可愛らしいですよね。
視線をそらす
「人の目を見て話せ」と言われた経験がある人はいますか。
つまり人の目を見て話すことができていないということですが、恥ずかしさや対人恐怖症というわけでもないのに視線をそらしてしまうのは癖になっているからかもしれません。
人によって視線をそらすというのは相手の話に関心が無いからと考えることができます。
これを創作に応用すれば「大抵の人とは視線をあわせないキャラが主人公にだけ合わせる」というように特定キャラにだけ興味や執着があることを表現することができます。
視線を合わせすぎる
視線をそらすのは癖だということがわかりやすいのですが、視線を合わせすぎるというのも癖です。
「(なんでこの人ずっと見てくるんだろう……)」と、じっと目を見てくる人に戸惑った経験はないでしょうか。
あなたにくぎ付けなだけのこともありますが、癖である場合が多いと思います。
それか人の目を見て話すということをしっかり意識してるだけかもしれませんが。
人の目をじっと見るのは、なんらかの強い感情のあらわれと考えることができます。
それは好意だけではなく敵意の場合もあります。
一瞬も目を離したくないほど好きなのか、一瞬も目を離したくないほど憎いのか。
キャラクターの感情をミスリードさせるのに使えそうですね。
眼鏡をクイッとする
眼鏡を人差し指で中心であるブリッジや親指と中指でサイドのヒンジの部分を上に押し上げる癖のある人もいますね。
眼鏡が下がってきたから元の場所へ調節するんですね。
眼鏡を作る際にしっかりサイズが最適化されていないと特にしてしまうのです。
眼鏡を調節する頻度が高すぎた結果、癖になってしまった人が多いでしょう。
創作では眼鏡キャラの自信のあらわれや決めポーズとして描写されます。
また焦りが生じた際には普段より一層カチャカチャスチャスチャする頻度が高まります。
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さいごに
今回は「癖」についてご紹介してきました。
ここで取り上げたのは状況を選ばない癖ですが、道具を用いたりすると癖はもっとたくさん挙げることができるでしょう。
癖はなおすのが難しいんですよね、なにせ無意識なことが多いですから。
創作で序盤は癖のあったキャラが徐々に消えていったり、あるいは元は無かったはずの癖がストーリーでのトラウマやストレスにより出てしまうという描写も取り入れていきたいですね。
それではまた次回お会いしましょう。
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