鬱展開はアニメや漫画でなぜ人気?創作に役立つポイントを解説!!

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こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。

物語の展開は読者にストレスを与えない爽快なものが人気が出やすいというお話を何度かしてきました。

しかし時にはその逆をいく展開も人気が高まることがあるのです。

それが今回ご紹介する「鬱展開」です。

単純なエンディングでは物足りないなと考えている方は必見です!

鬱展開とはどういったものがあるのか

鬱展開とは読んで字のごとく「鬱になりそうな展開」を指します。

わかりづらければ「読んでいて辛くなる展開」と解釈していただいていいかと思います。

この鬱展開ですが、漫画やアニメではしばしば採用されておりその人気が伺えます。

ではその鬱展開にはどのようなものがあるのか一緒に見ていきましょう。

記憶にまつわる鬱展開

鬱展開となる要因の一つには記憶が関係することがあります。

以前取り上げた「記憶喪失」や、記憶が作り変えられる「記憶改変」が当てはまるでしょう。

最初から記憶を失ったキャラクター」では他のキャラクターとの関係性が無い状態からのスタートであり、物語を通して記憶を取り戻していくことになります。

この展開は暗くすることも可能ですし、記憶が蘇った喜びなどを含んだ明るい展開も望めるでしょう。

それに対し「途中で記憶喪失に陥るキャラクター」はこれまで一緒に過ごしてきた他のキャラクターとの関係をすべて忘れてしまうのでその時点で非常に暗い展開になるでしょう。

記憶改変でも同じです。

今まで築き上げてきた何もかもが崩れ去るのですから相当な鬱展開になります。

[関連記事]創作ネタ「記憶喪失がアニメで人気?種類やなる方法について解説!」

[関連記事]創作ネタ「前世とは何か?記憶との関係性について考察!!」

死にまつわる鬱展開

人の死というものは陰鬱な思いを与えやすいでしょう。

創作でもキャラクターの死は鬱展開の一つとして扱われています。

死を扱う鬱展開には「作中でよくしてくれていた兄貴分のキャラクターが死ぬ」「無実の子供が死ぬ」「不特定多数の多くの人々が死ぬ」など死の規模や対象の違いがあります。

死の描写はそれだけで読者に色々考えさせることができる一方で、使われすぎてチープに見えることがある点は要注意です。

主に読者がキャラクターに感情を入れ込む前に死亡させてしまうと「なんだこれ」とあっけなさが印象に残ってしまうんです。

つまりキャラクターに読者の気持ちが目いっぱい注がれるぐらい濃厚なキャラ描写を行った後に死亡させるのがベストなんです。




人気の出る鬱展開の創作を作るにはどうすればいいか

鬱展開の種類は記憶と死に関係するものが多いということをお話してきました。

さて、そこから人気作につなげるにはどのように展開させるのが良いのか考えていきましょう。

ゆるい印象から鬱へ

昨今「鬱アニメ」や「鬱漫画」と呼ばれるものの多くが該当する人気の鬱展開があります。

それが「ゆるい作風に見せかけて実は悲惨な物語」というものです。

魔法少女まどかマギカ」はその代表例でしょう。

この展開の狙いは「不意の鬱展開で読者の興味を引くこと」と「それ以前のゆるい雰囲気との激しい高低差による印象付け」にあるのではないかと考えております。

「ゆるい作風でゆるい展開」や「暗い作風で暗い展開」では予想通り過ぎて数多くの作品の中で埋もれてしまう可能性が高くなります。

ですから読者の印象に残ることを考えた場合には最適な手法であるでしょう。

これまで行ってきたことが逆効果だった展開

主人公たちがストーリーを通して「良かれ」と思いながら行ってきたことが、実は悪影響であったという展開です。

例えば

主人公は人間を襲っていると考えていた怪物を倒し続けていたが、怪物たちは本当は人間を襲っておらずむしろそのと友好関係を結ぼうとしていたのに、主人公の攻撃のせいで人間と友好関係を結びたかった怪物たちは怒り人間を本当に襲うようになっていた

なんて展開です。

これまで行ってきたことが水の泡どころか元凶になっているんですね。

主人公や仲間の行動や存在意義を脅かす鬱展開は人気が高まりやすいでしょう。

そもそも人は何故鬱展開に惹かれるのか。その心理とは

ここまでご覧になって「鬱展開や鬱エンドの良さがわからない」という人もいるでしょう。

物語の終わりはハッピーエンドでないとなんだかモヤモヤしますよね。

しかし鬱展開をはじめとした暗い展開やエンディングは人気です。

それは何故か。

理由としては「ハッピーエンドでは感じることのできない理不尽さがリアリティーを感じられて良い」や「キャラクターが苦痛に歪んだ表情が見たい」「その鬱展開からのハッピーエンドが見たい」などが考えられます。

理由なしに「暗い展開が好き」という人もいるでしょうか。

鬱展開は確かに人を選びますが、ハマる人はすごくハマり話題性もかなり呼ぶことができる秀逸なものであると考えております。

ファンの間の二次創作で幸せなIFエンディングを考え合うことが可能な点も良いですね。

[関連記事]創作ネタ「メリバとは?映画やアニメで用意される特殊なエンド!」

さいごに

今回は「鬱展開」についてお話してきました。

人気のアニメを振り返ってみても「名シーン」として取り上げられているのがこのような鬱展開だったり悲しい展開なことが多いんですよね。

やはり楽しいシーンや嬉しいシーンより、悲しいシーンのほうが印象に残りやすく心を掴むということなのでしょうね。

劇場版魔法少女まどか☆マギカ「新編」叛逆の物語(2) (まんがタイムKRコミックス) [ ハノカゲ ]

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それではまた次回お会いしましょう。

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