こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)
「愛と金どっちが大事?」永遠のテーマですよね。
私は金です。
皆さんもお金大好きでしょうし生きていくには当然必要ですし無理ないです。
今回はそんなお金を沢山所持している「お金持ち」についてお話します。
お金持ちになりたい方や創作に一際リッチなキャラを登場させたい方は必見です!
金持ちの特徴は考え方からわかる
金持ちの特徴としていくつか考えられるだけ挙げてみますね。後々の創作の話題にも重要になってくるので頭の隅にでも置いておいてくださいね。
まず一つ目は「失敗を恐れないこと」でしょうね。成功を重ねてきた金持ちでも失敗は絶対に経験してきているんです。失敗しない人間というのはそもそも挑戦してこなかっただけですからね。
次に二つ目は「先見の明」でしょう。時代遅れな考え方では称賛されないですし、金は入ってこないですよね。何事も一番最初に目をつけて実行できた人間こそが成功者になって大金を掴みとれるのです。
最後三つ目は「分をわきまえている」ですかね。一瞬の富で十分ならその限りではありませんが長期的な富を維持したいのなら慢心せずに自分がどこまでできるのかを知っている必要があります。一つ目に挙げた「失敗を恐れない」というのは「失敗と分かっていて突っ込む」ではないですからね。
……と貧乏人の私が金持ちを見て感じたことを挙げたのですが、所詮は貧乏人の妄言に過ぎないので話半分でお願いしますね!
金持ちの特徴を創作に反映する
ここからが本題です。貧乏人にもできる創作のお時間です。
お金持ちキャラって創作の世界では昔からいますよね。それだけ世間受けがいいという証拠なのかもしれないですね。
では金持ちキャラの特徴って何なんでしょうか?
そもそも彼らって「性格のいい金持ちキャラ」と「性格の悪い金持ちキャラ」に分かれますよね。でもほとんどが後者ではないですか?「金持ちキャラ=性格が悪い」という位置づけが非常に多いように感じます。
冒頭で私が冗談交じりに「愛と金なら金」と言いましたが、そう聞いて嫌悪感を覚えた方っていますよね?背景には「金を求める」「金が好き」というのは悪であるとする風潮があるんですよ。
嫌われキャラとして金持ちキャラは描写されますが、上記の理由のほかに嫌われる要素として「親のすねかじり」「親の七光り」であるという点も考えられます。
そうなんです。ほとんどのキャラが自分の努力で金持ちになっていないんですよ。「ある資産家の息子」とか「王家の姫」とかです。そのキャラがすごいんじゃなくて親がすごいんだと。ある意味妬みなんですね。生まれ持った境遇にさえ恵まれていれば努力せずに悠々自適に暮らせるのですから。
ではここから発展させてみましょう。このような「先天的で受動的なお金持ちキャラ」が嫌われるのであればその逆はどうでしょうか?それは「後天的で能動的なお金持ちキャラ」です。
親の力は借りずに自分の努力で成し遂げた富だけを持つ。とても好印象ですよね。同じセリフを言わせても苦労した経験のないお金持ちと苦労をたくさん経験してきたお金持ちでは説得力が違います。
もちろん嫌われるお金持ちキャラを描きたいのであれば親のすねかじりなどの受動的な設定は抜群に相性がいいですよ。
金持ちキャラは孤独なのか?
金持ちキャラは嫌われるタイプでも好かれるタイプどちらでも孤独であるとされることが多いと感じます。
金を持つ人は人付き合いが疎かになるとか少数派であるから疎外されてしまうとか。
しかしこれ本当にそうなんですかね?逆を考えれば金を持たない人は人付き合いが密にできて多数派であるから仲間意識を持てる……?そんなことないですよね。
つまり金持ちが孤独なのではなくて、元々その人が孤独なだけじゃないでしょうか。もっとも金持ちが孤独という考えは「金があっても手に入らないものがある」というメッセージを伝えたいのでしょう。実際は人それぞれです。
なので金持ちキャラを描写する際に孤独であると強調する必要は個人的には無いのではないかと考えています。
一風変わった金持ちキャラの特徴
多くの作品で登場している金持ちキャラと差別化するにはどうすればいいでしょうか?
自分の力で稼いでいるキャラとして考えると「自社製品を大ヒットさせたベンチャーの若社長」とかどうでしょうか。バトル物であればこの自社製品を武器にするとか能力にするとか応用の幅が効きます。
あとは「金自体を生み出す能力」なんてどうでしょう?現実でやれば法律に違反してしまいますが、創作は何でもありなんです!この金を悪事に使うのか慈善に使うのかは書き手次第ですね。
まとめ
今回はお金持ちについて貧乏人が思ったことを話してみたんです。本物のお金持ちの方が見たらどう思うのか……
こちらは今回ご紹介した金持ちキャラを考える上で参考になる作品です。ぜひご覧ください。
それではまた次回お会いしましょう。
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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。
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