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創作ネタ「クラゲや植物の毒の危険さ!恋愛物とシナジーが高い!?」

この記事は約5分で読めます。

こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)

我々の生活に実は近しい存在である毒。

その危険度から創作への活かし方まで解説します!

今回は「」についてお話します。

定番のバトル物から意外にも恋愛物とのシナジーが高いので、一味変わった創作をしたい方は必見ですね!

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毒は多くの生き物に含まれている

食中毒のせいで入院をした経験のある方にとっては嫌なテーマかもしれません。私も同じです。

また、それほどまでではなくても何かしらの毒に悪影響を及ぼされた方は少なくないと思います。

その毒の接触経路のほとんどが生き物を介してではないでしょうか?

生き物には毒を含んでいるケースが多いんですよね。

クラゲの毒と危険さ

例えば「クラゲ

夏に海水浴に出かければ特にシーズンが後半に差し掛かっているといっぱい浮いていますよね。

そこで一番よく見かけるのはミズクラゲです。「クラゲ」といわれてイメージされるのはこの種類のクラゲだと思います。毒に触れるとピリッとします。

 

他のクラゲの毒性の大きさは種類によって違いますが、小さくてペット用に買われたりしているタコクラゲなんかは非常に毒性が低いですね。

 

一方最強の毒を保有していると名高いのは「オーストラリアンウンバチクラゲ」で「キロネックス」という名で呼ばれることもあります。先ほどのミズクラゲなんかとは比べ物にならないレベルの毒で人間が触れると数分で死に至らしめるほどの殺傷能力を持ちます。

身近に存在する植物の毒

その他には植物にも毒が含まれるものが存在します。

色が鮮やかで見るからに「毒を持っているぞ」とアピールしている植物も多いんですがそれだけではなくて色が地味で食べれそうだと錯覚するほどの植物が存在するので植物の毒による死者は後を絶たないんですね。

一番有名な毒を有した植物は「トリカブト」でしょう。

トリカブトは非常に致死率の高い毒を含んでいます。

山菜採りが趣味の方がヨモギと間違って食べてしまうケースがあるように花の色は普通の花にも見受けられそうな青がかった紫で以外の部分では他の植物とさして違いがないため注意が必要です。

 

同じようなパターンでは「イヌサフラン」も誤飲による死亡事故が多いです。

こちらは山菜である「ギョウジャにんにく」と酷似しているのが要因のようです。

 

毒を含んでいる植物は経口摂取以外にも触ると悪影響のでる種類の植物が存在します。

例えば「クサノオウ」と呼ばれる植物。

毒を複数保有している植物で内部に含まれる乳液に触れると皮膚がただれる危険な植物です。見た目はこちらもトリカブトと同じくヨモギに似ているので注意が必要です。

ちなみに植物なので 花言葉が存在します。

  • トリカブトは「騎士道」「栄光」
  • イヌサフランは「永続」「楽しい思い出」
  • クサノソウは「思い出」「私を見つけて」

……これは考えさせられませんか?

この辺りも次に紹介する創作に活かせそうですね。

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色々な種類の毒を創作に用いる

さてそれでは毒について創作する観点から考えていきましょう。

クラゲの例からわかるように毒には強力なものから微弱なものまで存在します。

つまりキャラクターを書き分けたい時に毒の強弱で表すことができます。

例えば弱い毒を扱うキャラクターでは毒を食べ物に混入させるなど、効率よく相手を倒す表立ったことをしない性格を表現したい際に利用できるでしょう。

一方強力な毒を扱うキャラクターでは触れただけで影響の出る生き物のように接触で相手を苦しめたり毒を散布したりした大胆な戦い方ができますよね。

 

毒にまつわる言葉で「毒を以て毒を制す」ということわざがあります。

これは「悪いものを消し去るために同じようにこちらも悪いものを利用する」という意味があります。

ここから考えられるキャラクターの設定は「毒という悪の能力で悪党を倒す」というダークヒーローです。

そして「毒で体が徐々に蝕まれている」といったようになんらかの代償があるという設定をつけるのも面白いんじゃないでしょうか。

 

毒を恋愛の成分の一つにする

毒は創作に使用するときには前述のようにバトル物の能力にする以外に恋愛物にも利用できると考えています。

恋愛においてお互いのキャラクターは歩み寄らなければいけませんがそこで「毒」という設定を用いることで二人の間に障害物を構築することができます。

例えば「相手を好きになればなるほど身体から毒があふれてくる」なんていう設定です。これは極端ですが、このような物理的に近づけない困難をいかにして乗り越えるのかという心理描写できそうです。

あとは独占欲の強いキャラクターの名前に毒という漢字を使用することで、生き物が毒で相手を捕食するように、好きな人が身動きできないほど強固に独り占めするという性格を強調することができるのではないかと思います。

「毒」は「どく」以外に「ぶす」とも読めるのでキャラクターの名前に採用したい方は参考にしてはいかがでしょうか。
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まとめ

毒は創作する際に敵の能力として使うのはもちろん、味方の設定に使用するのも随分と面白い題材です。

今回は生物系の毒を取り上げてきたので別の機会にそれ以外の毒を取り上げたいと思います。

こちらは今回ご紹介した毒を考える上で参考になる作品です。ぜひご覧ください。

それではまた次回お会いしましょう。

 

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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。

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