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アニメやゲームでの熱い展開とは?読者の好きな展開を創作に活かそう

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こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。

 

創作で「熱い展開」といえば、あなたはどんな展開を思い浮かべますか?

今回はこの「熱い展開」についてお話します。

読者が望んでいる熱い展開を知って自身の創作に活かしたい方は必見です!

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盛り上がる展開を知ろう!

それではいくつかの熱い展開をご紹介します。

当サイトでは他作品との差別化を図るためにマイナーさに重きを置いてきましたが、「自分の作品に何か足りない」と感じた時にはメジャーな要素が欠けていることが多いと感じるので、今回は比較的ベタな展開を揃えております。

終盤に序盤を想起させる出来事がおこる

物語の終盤に、序盤と似たような展開をもってくるのは熱い展開としてよく挙げられます。

 

例えばバトル物であれば最後に一番最初に会得した技を使ったり最初の敵がラスボスと化している

恋愛物であれば出逢った頃のようなシチュエーションになる、などですね。

アニメ作品では第一クールのオープニング曲を最終クールのエンディング曲として持ってきたり、一話のタイトルを最終話のタイトルと同じにしたり対比させることですね。

自創作の最後に何か足りないなと感じた際には、このように序盤の要素を持ってきて締めくくるのも考えてみてはいかがでしょうか。

弱いキャラが強キャラに勝つ

力量が足りずに並みのキャラに負けているようなキャラが運の助けや努力を重ねた結果、強キャラに勝つ展開は非常に人気です。

運要素一切なしで頭を使って出し抜くのも良いでしょう。

 

このような番狂わせは、物語に予測不可能な要素を与えることで先の見えない展開が読者をワクワクさせます。

あと単純に弱くて弱くてどうしようもなかったキャラが、偉大な強キャラを打ち負かすのはカタルシスを与えることができます。

[関連記事]平凡主人公が多いのは何故か?弱いキャラがどうしてウケるのかを解説

一時共闘

ずっと敵として戦っていた相手と、何らかの要因で一時的に共闘する展開はワクワクしますよね。

この要因とは第三勢力の登場が多いですね。

 

これまで敵としての側面しか描かれていなかったキャラが、今度は味方として描かれることに読者は非常に新鮮味を感じるのです。

また、共闘の後は再び敵対する展開の方が好まれやすい傾向にあるでしょう。

その方が共闘したときの熱さが増すからです。

敵であり一時的であるからこそ、一瞬の共闘が光るのです。

ラスボスを倒した後のライバル戦

ストーリーの最後であるラスボスを撃破した後に、ライバルキャラと決着をつける展開も人気です。

序盤から登場していたライバルキャラであるなら、前述のような序盤を想起させる展開を織り交ぜるとより熱い展開を描けることでしょう。

 

ライバルとの最終決戦では、お互いに今まで会得した技を順に使っていき、最後の一撃が最初の技だったり素手で殴り合うようになるのはベタですがすごく良いです。

どちらかが勝つのか、それとも互いにボロボロでクタクタになっても結局決着はつかないのか。

これは作者の表現したい最後によって異なってきますね。

[関連記事]ライバルキャラは漫画でも大人気!戦いや恋の関係について詳しく解説

主人公の覚醒や暴走

主人公にまつわる熱い展開といえば、覚醒と暴走は外せません。

 

悲しみや怒り、大切な人を守りたいという意志で新たな力に目覚める覚醒や制御不能な暴走。

単に新たな力を手に入れただけがこの展開の魅力ではありません。

力を手に入れたことによる主人公の表情や言葉遣い、心情の変化など「これまでとは違う何か」が読者を惹きつけるのです。

ギャップ萌えならぬギャップ燃えですね。

冷淡だったキャラが熱血になる。泣き虫だったキャラが泣く子も黙るキャラになる。感情表現が豊かだったキャラが無になる。

などなど、どれもこれもそのギャップに大いに惹かれます。

[関連記事]キャラの覚醒はアニメでも大人気の創作ネタ!暴走との違いとは何か?

増援が来る

絶体絶命のピンチに陥った時に、颯爽と登場する増援は心を滾らせることでしょう。

今まで劣勢だった戦況が、増援を機に一気に優勢へと盛り返すのは本当に熱いです。

これは主人公が誰かのピンチに駆けつける時とはまた違った熱さなんですよね。

敵と敵の戦い

主人公を含んだ味方が関係していない所で行われる、敵対敵の戦いもよく熱い展開として数えられます。

 

この展開が人気である理由は「勝敗の予想できない戦い」であるからでしょう。

主人公が関係する戦いでは、原則主人公が勝利します。

それが生死に関わることであるのならなおのこと、主人公が負けて死んでしまうとそこで物語は終わってしまいますからね。

仕方のないことではありますが、「どうせ主人公が勝つんだろ」と読者に展開を安易に予想されてしまいます。

その点、敵同士の戦いであればどちらが負けて死のうが物語を進めることができるので、読者に予想のできない手に汗握る戦いを見せることが可能になるのです。

 

ただ主人公に読者を重ねてもらおうと設計した作品では、主人公が介在しない話を快く思わない読者もいる点に関しては注意しておいてください。

前作主人公など前作キャラの登場

前作の主人公やラスボス、周辺キャラが登場する展開も熱いです。

しかし扱い方を誤ると不評を買いかねない少々リスキーな展開でもあります。

長く登場すれば登場するほど特別感は薄まり、現主人公の存在を食ってしまいまうのです。

一瞬でも存在をちらつかせるだけで前作ファンにとってはたまらない展開になると思います。

[関連記事]前作主人公の扱いに正解はあるのか?敵にするのか弱体化させるのか?

伏線を回収

それまでの物語で散りばめられていた伏線が巧みに回収されるのは、思わず驚嘆の声が出てしまうほどの熱い展開です。

明らかに伏線とわかる伏線を回収された時も熱いですが、改めて過去の話を読み直してわかる伏線の回収は更に上を行く熱さと驚きであり、作者の力量を強く感じることのできる要素です。

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さいごに

今回は「熱い展開」についてお話してきました。

あなたが創作を観たり読んだり聴いたりして、熱さのあまりに鳥肌が立ったのはいつが最後ですか?

その時のゾクゾクを思い出して自身の創作で表現してみてください。

きっとあなたの好きな熱さを好む人が読者の中にもいるはずですから。

それではまた次回お会いしましょう。

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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。

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