こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。
当サイトは創作ネタを集めたブログであり、ご覧になっている方は創作者の方が多いでしょう。
ではその創作者である方はどのような場で創作活動をされているのでしょうか。
人や環境によって様々な場が考えられますよね。
今回はこの「創作活動の場」についてお話ししたいと思います。
どのような場で創作活動をすればいいかわからないという方は必見です!
創作活動の場とは?
創作活動に際した場というのは学生か社会人かで変わってくることもあれば、共通していることもあります。
どのような場が考えられるかをご紹介いたしますね。
SNSで創作をする
今の時代、一番多くの人々が創作の場として選んでいると考えられるのが「SNS」です。
特にTwitterは画像を載せることができ、会話も気軽にできます。
またタグを辿ったりリツイートで回ってくるツイートを通して同好の士を集めることも非常に容易です。
スマートフォン一つで始められるのも良い点です。
従来では日の当たらなかった創作者であっても、SNSで急に話題になり人気作者に成り上がることは珍しい話ではなく、夢のある場所と言えるでしょう。
その反面フォロワーやその他のユーザーとの距離の近さが煩わしく感じたり、拡散速度の速さゆえに何でもないことが誤解され、炎上することも多く注意が必要です。
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動画サイトで創作活動をする
「Youtube」や「ニコニコ動画」といった大手動画サイトで活動する人も多いですよね。
「流行りが重要」であるという点はSNSと似ていますが、一番の特徴は動画であるということですよね。
SNSにも動画を載せることはできますが、画質や長さを考えると動画サイトには及びません。
視覚と聴覚に訴えることができる動画サイトはより手の込んだ作品を作りやすいのです。
そして毎日投稿することによって視聴者の日課として組み込むことができるので固定ファンを増やしやすいんですよね。
また関連動画に載ると登録者ではない人に「ついで見」をしてもらうことで視聴者の新規獲得も可能です。
他にも収益化ができることなど利点の多い動画サイトの活用ですが、勉学に忙しい学生や社会人には時間の確保が厳しいというのが欠点に挙げられます。
動画の編集には想像以上に時間がかかるのです。
専業の動画投稿者であっても日々アップし続けるのは大変だと伺います。
兼業であればなおのことでしょう。
時間を作れる人にはオススメではありますが、難しい人にはオススメしづらいですね。
小説サイトやイラストサイトで創作活動をする
Web上で小説やイラストを公開できるサイトも創作者にとっては重要な場です。
「小説家になろう」や「pixiv」が有名ですね。
読者からの人気を得ることができれば出版社から声がかかり、書籍化が叶うこともあります。
また自身が投稿するだけではなく他の作者の作品も見ることができるので、アイデアの参考にしたり純粋に読者として交流するのも楽しみ方の一つです。
一見プロになれる道が他の場より簡単に思えるかもしれませんが、実際はいばらの道という他にありません。
毎秒更新される作品群にあっという間に埋もれてしまうので、そもそも評価以前の「見てもらう」ところから他媒体より随分とハードルが高いのです。
それゆえ読者との交流も可視化されづらく、途中で更新をやめてしまう作者も多いのです。
自身の作品に読者がいることを序盤から実感したい人にはオススメしづらいですが、あくまでも自分の創作欲を爆発させる場であると筆を進められる人にはオススメです。
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ブログで創作活動をする
作品を自身のブログで発信するというのも創作の手段です。
今でこそSNSの台頭で数は減りましたが、ケータイ小説や一部人気ライトノベルの原作など多くの有名作品がブログから発信されました。
個人ブログで作品を公開すると膨大な他の作品によって自身の作品が流れてしまうというリスクから逃れることができます。
訪問してくれる人はその作品しか目に入らないわけですからね。
なので根強いファンがついてくれることが見込めます。
しかしながら他の作者の作品が無いということは、自身の作品を調べてもらわなければサイトに辿り着いてくれないということを意味します。
無名のうちは検索してくる人がそもそも存在せず、閑古鳥が鳴きっぱなしの状態が延々と続きます。
それにブログというのはすぐに記事が反映されるわけではありません。
数日ないし数か月たってやっと上位に表示されるのです。
何かしらのきっかけが無い限りはライバルすらいない孤島で活動することになる点は覚えておいた方が良いでしょう。
ブログ以外の宣伝媒体を持つ人や忍耐強い人にはオススメできますが、競争相手や読者がいないとモチベーションが維持できない人にはオススメしづらいですね。
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サークルや部活などリアルで創作活動をする
中学高校の部活や、大学や社会人になってからのサークル活動も創作をする場になりえます。
漫画研究会や美術部など特定の分野に特化させることもできます。
「コミックマーケット(コミケ)」のような大きな催しに向けて活動することもあります。
体制としてはゆるいものから堅実なものまで存在しますね。
他の作者と現実で交流することができるので、切磋琢磨しやすくモチベーションの維持に繋がります。
同志と共に目標に向かって歩むことは大切な経験であり、忘れられない思い出になることでしょう。
しかしながら部活内やサークル内でいざこざがあった場合は瓦解しやすいのが欠点です。
ネット上の活動であればブロックなどをしてきっぱり分かれて新しい人と交流するのも容易ですが、現実だとそうはいかないでしょう。
新しいサークルを探すのは社会人サークルでなければ厳しいでしょう。
大学はまだしも中高は同じ学校に同種の部活やサークルは存在することは珍しいはずです。
「サークルを辞める=創作も辞める」という流れに陥ることがあるのです。
仲裁や仲直りが得意であったり、コミュニケーションをとるのが好きな方にはオススメでありますが、他人との軋轢や距離感に戸惑い気味な人にはオススメしづらいです。
一人で創作活動をする
インターネットを通じて創作活動をする。
現実で他の人と創作活動をする。
このように他人と何かしらの手段で繋がることだけが創作活動なのかと言えば、そんなことはありません。
家で誰に見せるわけでもない小説を書いたり、会議中や授業中にひっそり落書きをしたり。
他人と関わらずに自分一人で完結するのも十分創作活動と言えます。
「上手くなりたい」「有名になりたい」「お金を儲けたい」「交流をしたい」と創作をする理由はいろいろありますが、「創作をするのはただ創作をしたいから」でもいいですよね。
現実やネットで鬱屈になったのであれば、一度原点に立ち返り一人黙々と創作活動に打ち込むのも視野に入れておきましょう。
さいごに
今回は「創作活動の場」についてお話ししてきました。
どこか一つに絞る必要はなく、複数の場で活動したり向き不向きを考慮して活動の場を変えていくのも手です。
あなたが一番創作をしていて心地よいと感じられた場を見つけられるよう祈っております。
ここで紹介した以外に良い創作活動の場があれば是非教えてください。
それではまた次回お会いしましょう。
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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。
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