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創作は続けていると意識せずとも自然に人気が出てくることがあります。
人気が高まるにつれて、俗にいうファンと呼ばれる人たちが応援してくれるようになります。
しかし場合によっては彼らファンとは真逆の性質をもった人たちが出現することがあります。
それが今回ご紹介する「アンチ」です。
現在創作活動をしていてアンチに悩まされている方、あるいはまだアンチがいなくても将来に備えておきたい方は必見です!
アンチとは何か?特徴と心理から考える
創作に限らずにアンチとは「Anti」という英語が語源です。
Antiが「~に対抗する、~に反対する」という単語であることから、転じて「~を嫌う人」という意味で使われることが多いです。
例えばピーマンが嫌いな人は「アンチピーマン」みたいな感じですね。
さてこのアンチという存在、ネット上はもちろんのこと、何かしらアクションを起こして人目にさらす機会さえあればどこでも遭遇する可能性があります。
ではアンチに対処するために、まずはアンチの特徴と、その行動の心理や動機について考えていきましょう。
アンチの特徴
アンチと言っても、そのタイプは多種多様です。
以下に挙げる特徴も、遭遇したアンチに当てはまるか当てはまらないかはそれぞれ異なることでしょう。
アンチの特徴一つ目「批判することに対するエネルギーが尋常ではない」
アンチは対象を批判することに関して労力をいとわないんです。
年がら年中飽きずに批判することだけを念頭において行動しているのです。
アンチの特徴二つ目「関係の無いことをあたかも関係性があるかのようにして批判する」
対象を批判できれば何でもいいという意識でアンチをしている人は、まったく関係の無い事件や出来事を批判したい対象と結び付けて攻撃してきます。
アンチの特徴三つ目「今と昔を比較して、今のあり方を批判する」
このタイプのアンチは上記のアンチと少し性質が異なります。
これは元はファンであったというケースです。
ファンがアンチになるのは珍しくありません。
アンチの特徴四つ目「理論も何もないただの罵詈雑言を浴びせてくる」
これはアンチというよりただ腹いせに暴言を吐きたいだけの人です。
「バカ」「アホ」のように本当に中身のない言葉を投げてくるタイプです。
アンチの特徴五つ目「アンチのようで実はアンチではない」
これが意外に多いんです。
口下手なのか何なのか、本人に悪意は無くても言葉にトゲがあったり誤解されるような言い回しをしてしまうアンチのようなムーブをする普通の人がいるんですね。
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アンチの心理
さてアンチの特徴を挙げてきたわけですが、彼らは何故アンチ行動を起こすのでしょうか。
その動機を考えてみましょう。
まずは「単純に嫌いだから」
これはそのままですね。
嫌いなら放っておけばいいと思うことができればいいんですが、口に出さないと気が済まない人はいるものです。
次は「イライラしているから」
要するに八つ当たりです。
アンチする対象は何でもいいんです。
鬱憤が溜まって、そこら辺にあった空き缶を蹴飛ばすような感覚なんでしょう。
そして「嫉妬」
これも多いですね。
人気がある作品はそれだけ嫉妬を買いやすいくなります。
「なんで私も頑張ってるのに!」「俺の方が上手だ!おかしい」
みたいな感じですね。
歴然とした実力の差がある人より、実力が同程度だったり経験が浅いのに脚光を浴びている人に嫉妬はされやすいでしょう。
それから「炎上に便乗している愉快犯」
ネットでは炎上する事件が多いですが、その火に便乗して楽しもうとする人がいます。
別に炎上している人のことが嫌いでなくても、大勢が叩いているから自分も叩くんです。
罪悪感を感じにくく、エスカレートしてもブレーキが利かないことが多いです。
そして「好きor好きだったから」
以前好きだったり現在好きな作品の方針や、やり方が変わってしまったために「好きだった前のように戻って」という気持ちでアンチになるケースです。
アンチになったからと言ってファンを辞めたかといえばそうとは限らずに、アンチでありファンでもあるというポジションになっていることが案外多いです。
次に「凝り固まった正義感に駆られている」
誰しも自分の中にポリシーがあると思いますが、それを他人に強要してしまう人がいるんです。
「自分だけが正しい。他が間違っている」
そう信じ込んでしまった人はアンチとして、生き方や思想が自分と異なる人間を矯正しようと躍起になってしまうんです。
最後は「あまのじゃく」
何でも反対のことをしたがる人のことを「あまのじゃく」って言いますよね。
取り敢えず世間の流れや人気に逆らって生きることがカッコいいと思いこんでいるんです。
確かに大多数の意見が間違っていて、それに異を唱えることは大切ですが、数が多いからと言って闇雲に反対のことばかりするのとは話が違いますよね。
アンチから向けられるヘイトへの対処法
さてアンチについての理解は深まってきたでしょうか。
彼らを知ったことで対処法は見えてきます。
対処法をいくつかご紹介させていただきます。
アンチに反応しない
アンチは批判することで何かしら反応を返されると、それについて更に批判を行います。
それに「自分の存在が対象にとって認知されるものになった」と優越感に浸ってアンチの行動をエスカレートさせていくことになってしまいます。
もちろん謝罪が必要な場面はきっちりと頭を下げることが重要ですが、それ以外であれば反応しないことがベストでしょう。
人の噂も七十五日といいます。
炎上が原因となれば時間を置くことも考える良いでしょう。
全然相手にされないとわかればアンチも新しい他の炎上に流れていくはずです。
アンチは新しい視点を与えてくれている存在だと考える
アンチは基本的に熱心です。
人は好きなものと同じか、それ以上に嫌いなものに心血を注ぐことができる奇怪な生き物です。
アンチは批判したい相手を徹底的に観察し、叩ける点を必死に探します。
これは言い換えればそれだけ作品を見てくれているのです。
それゆえアンチの意見は的を射ていることも多いのです。
それもファンからの視点とは違った切り口から作品を分析してくれているのですから参考になる可能性もあります。
それが例え悪意から生み出された苦言であっても、作品の糧にできると考えると捉え方も変わってくるかもしれません。
アンチを脳内でキャラクター化する
アンチを見た時に、彼らの言葉はどのような表情でどんな人が言っているように感じますか?
性格の悪そうな女の人や説教臭い男の人、単なる字、それとも機械音でしょうか。
そこで創作家ならではのアンチへの対処法の登場です。
彼らアンチを「キャラクター化」してしまえばいいんです。
イケメンでも美少女でも可愛い動物でも構いません。
性格はツンデレならぬツンツンでしょうし、声優を想定してもいいでしょう。
アンチの常連同士が会話していたらカップリングしてやりましょう。
「ふざけているのか!」
そう思われるでしょう。
確かにふざけています。
しかしそれで心を荒ませずに済むのであればいいのではないでしょうか。
アンチの言葉に心を痛めて筆を折ってしまう。
それが何よりの損失であり、避けなければならないことです。
キャラクター化とまではいかなくても、捉え方一つで見えてくるものは違ってくるはずです。
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さいごに
今回は「アンチ」についてお話してきました。
アンチというのはどんな人にでも立ちはだかり、理不尽に感じることでしょう。
理不尽だから我慢するのではなく、対処することで創作を続けていきたいですね。
それではまた次回お会いしましょう。
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