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メンヘラキャラあるあるとは?好き嫌いが分かれるキャラクターを解説

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こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。

 

当サイトでは以前「ヤンデレキャラ」についてお話したことがあります。

今回はこれに関連して混同されがちな「メンヘラキャラ」について解説していきたいと思います。

ヤンデレキャラとの違いやメンヘラキャラを小説などに登場させたいと考えている方は必見です!

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メンヘラとヤンデレの違いって?特徴とは

ヤンデレとメンヘラは確かに似ているポイントがあり、それゆえ同一視して創作される場合が多いです。

言葉の意味は時代とともに移り変わっていくのでヤンデレとメンヘラが同じとするのも間違っては無いのでしょうが、違いが気になる人もいらっしゃるでしょうから特徴と一緒にご紹介します。

あと、これはあくまで当サイトの基準であり尚且つ創作上でのお話です。

その点はご了承ください。

違いは愛がカギ

ヤンデレとメンヘラは重要視する愛が異なります。

 

ヤンデレの場合は特定の相手を愛する過程において、その愛が常人のもつそれをはるかに上回った上にあらぬ方向へ振り切れてた結果、病的な思想や行動にでることです。

一方メンヘラの場合は自分を愛して欲しいあまりに、異常と思われるような行動や考えに陥る人のことを指します。

 

ヤンデレは相手の愛、メンヘラは自分への愛に比重を置いているのです。

この点を考慮すると、現在創作で「メンヘラキャラ」として登場しているキャラクターにはヤンデレキャラに当てはまるケースがいくつか見られます。

逆に「ヤンデレキャラ」として売り出されたキャラが「かまってくれないと死んでやる!」と絶叫しているとメンヘラの面があるのです。

 

また、完全にヤンデレかメンヘラのどちらかに偏っているのではなく、両方の性質を併せ持つハイブリッドなキャラクターも存在します。

そこに厨二病やらなんやらも混じってなんだかよくわからないモンスターになっていることもあります。

[関連記事]創作ネタ「SSやBLで見るヤンデレの意味は?キャラや種類など」

メンヘラキャラあるある

ではメンヘラキャラの特徴にはどんなものがあるのでしょうか。

前述した「かまってくれないと死んでやる!」と相手にアピールする言動はメンヘラキャラの代表的な特徴である「かまってちゃんアピール」です。

ちょっとやそっとのことでは自分を気にかけてくれないと考えた上で最も個人ができる影響力の高い行動である「死ぬこと」をちらつかせることによって、相手の気を引こうとするのです。

その前段階では自傷行為過度に減量することなどの「身体へのマイナス変化」を相手にアピールするのです。

上記の行動はそれ単体ではメンヘラには関係がなく、あくまで相手の気を引こうとしたり自分を心配してもらおうとする魂胆があった場合に限ります。

 

もう一つメンヘラの特徴として「自分を愛してくれるのであれば誰でも構わない」というものがありますが、これは創作とは相性が悪めです。

例えばメンヘラキャラを主人公として描くのであれば大した問題ではないでしょう。

しかしヒロインや恋愛関係にある男性がこのようなメンヘラキャラとなると人気を取るのは難しいです。

特に主人公を自身と重ね合わせているタイプの読者が多いライトノベルや恋愛漫画だと尚更でしょう。

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メンヘラキャラが人気の理由やかわいい描写について

では次にメンヘラキャラがなぜここまで創作でよく採用されているのか、その人気の理由についてと、メンヘラキャラが可愛く見える描写について解説していきます。

読者も愛に飢えている

メンヘラキャラは自身への愛を渇望し、愛してくれる相手に依存します。

そんなキャラクターを好きな読者もまたメンヘラの気質があることも考えられます。

 

恋愛創作を楽しむにあたって普通の愛を持つキャラクターではもはや満足できずに、病的なまでに愛を求めるメンヘラキャラクターでやっと満足できるのです。

同時に「主人公(自分)がいないと生きていけない」と自身に完全依存してくれることに優越感をおぼえ、征服欲が満たされるのです。

これは奴隷キャラが人気な理由にも同じことが言えます。

 

メンヘラキャラが愛を求めるのと同じように、読者が自身に重い愛を向けて欲しいと考えているのです。

[関連記事]創作ネタ「奴隷設定が人気なのは何故?なろうで多く採用されるワケ」

創作でウケるメンヘラキャラとは?

メンヘラキャラの描写はターゲットにしたい読者層によって異なります。

 

ライトノベルや一般的な恋愛漫画を楽しむタイプの読者ですと、リアルなメンヘラ描写はさほど求めていません。

むしろリアルにされてしまうと惹かれる前にドン引かれてしまいます。

あくまで数あるキャラクターのうちの特徴の一つ程度のライトな描写でいいでしょう。

例えば「かまってくれないと死んでやる!」と叫んだとしても刃物がどう見てもおもちゃだったり、バレバレな横目で相手を伺っているなどのギャグ的描写を入れるのがオススメです。

可愛さに比重を置いたキャラになりやすいですね。

 

逆にリアル調な創作やメンヘラに焦点をあてた創作ではこのような描写は好ましくないでしょう。

こちらの場合は可愛さより現実的なメンヘラキャラが求められており、より重くより暗く描写することが肝心です。

先ほどの例をこちらに適用すると「かまってくれないと死んでやる……」と鬼気迫る表情を浮かべながらぶつぶつと呟き、構えている刃物には普段から使っているような跡があり、相手がおどおどしている間にも首に少しずつ刃を刻みながら血を流す……ぐらいの描写が必要です。

この例は先のメンヘラキャラを説明するためのわかりやすい典型例なので少々ギャグっぽいので、実際にはありふれたメンヘラ感を描いた方が良いでしょう。

例えば「めちゃくちゃ長文のメッセージを送る」「ポエミーなことをよく言う」「マイナスな言葉をよく言う」「一人でいたいのに誰かと繋がろうとする」などでしょうか。

このような一般的には怖い印象のある描写がメンヘラ愛好家には可愛く見えるのかもしれません。

 

ターゲットにしたい読者層をしっかり見極めてメンヘラキャラを作ってみましょう。

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さいごに

今回は「メンヘラキャラ」についてお話してきました。

ヤンデレであろうがメンヘラであろうが愛の重いキャラクターはそれだけで目立つのでキャラ付けとしてオススメです。

ところで愛の軽いキャラの人気はどうなんでしょうか。

サンプルが無いので個人的に気になります。

それではまた次回お会いしましょう。

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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。

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