こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)
前の記事で「オリキャラ」についてお話しました。オリキャラについて
今回はそれに関連した話題である「二次創作」についてお話したいと思います。
そもそも二次創作とは
二次創作の意味とは「版権など既存のキャラクターについての創作」です。
例えば「既存キャラクターのイラストを描く」「既存キャラクターの小説を書く」どちらも二次創作にあたります。
二次創作はなぜ盛んになったのか
TwitterなどのSNSの登場で二次創作をする人の数は以前とは比べものにならないぐらい増加しました。
単純に「誰かに見てもらえる」という点や、創作をしていて同じく創作をしている人と喜びや辛さを共感しあえるというのも増加した理由になるでしょう。
あと考えられるのはソーシャルゲームの普及でしょう。
家庭用ゲームだとリリースしたときに登場したキャラクターとダウンロードコンテンツで追加されたキャラが二次創作に登場させる事ができますよね。数としては有限です。
一方ソーシャルゲーム、主としてスマートフォンの普及と共に爆発的にユーザーを増やしたこちらの特徴は何と言っても家庭用ゲームと比べ物にならない「登場キャラクターの多さ」でしょう。サービス終了まで無限です。
週に一回何かしらのイベントが開始されて、月に一回はキャラクターが追加されることは珍しくありません。
二次創作の「話題性」というのは大変重要ですから、家庭用ゲームの話題って長くて2か月ぐらいなところをソーシャルゲームではイベントが始まりキャラクターが追加されるたびに話題になりますからね。
二次創作をしているとぶつかるネタ切れ
創作をしている時のネタ切れへの対処法は以前にもご紹介したのですが、当然のことながら二次創作をする上でもネタ切れは起こるので対策を考える必要がありますね。創作全般のネタ切れの対処法
キャラクターを一面だけで見ない
二次創作の元となったアニメやゲームを見返すことは最重要でしょう。
例えば家庭用ゲームの楽しみ方として物語をクリアした後に新規データで再び最初からプレイすると新しい発見があったりします。
主人公の生存に関わるルートが存在するペルソナ5をはじめとした「ペルソナシリーズ」やヒロインの見方が大きくかわる「Fateシリーズ」ようなルート分岐するものではエンディングも変化しますから、これまで描いていたキャラクター像と異なった一面を垣間見ることができるでしょう。
他の人の考えを参考にする
他にもネタ切れの対処法があります。
自分の頭だけでアイデアをひねり出せないなら他の人の頭を借りればいいんです。
冒頭にお話したように二次創作はSNSで盛んなんですから、100パーセント利用すればいいんです。
例えば
「○○(キャラクター名)にやって欲しいことありますか?」
とTwitterで呼びかければリクエストが来ることがあります。
自分では思いもよらなかったアイデアが飛び込んでくることがあります。そこから更に自分のアイデアが湧いてくることもあるでしょう。
仮に誰もリクエストしてくれなくても「診断メーカー」のように、単語を入力するだけでbotがお題をくれます。
そして何より
当サイトを利用することです!!!(雑宣伝)
二次創作をしていると気になる著作権
二次創作には気をつけなければいけないことがあります。
それは「著作権」です。
二次創作はどんなキャラクターに対しても行えるのかというとそうではないんですよね。
版権によってはガイドラインが設けられていて二次創作をする上での規定や、場合によっては禁止行為として二次創作が挙げられることがあります。ですので二次創作する場合にはその版権元のガイドラインにしっかりと目を通しておきましょう。
現在の二次創作をすることは親告罪であり、俗にいうグレーゾーンなんです。
版権元にとっても話題性というのは利益に直結しますから、二次創作を全面規制するとなれば話題性は失墜し売り上げにも響くため黙認されているというのが大半です。
コミックマーケット、通称「コミケ」はその代表例でしょう。もし二次創作が禁止となってコミケが存続できないとなれば、その損害は計り知れないでしょう。
しかしあくまでも「黙認」なんです。胡坐をかいて版権に危害を及ぼすような二次創作を行う人が増えると、企業側の鶴の一声で一気に二次創作は禁止されるでしょう。
ですから二次創作をするときは原作側に敬意をもつようにしましょう。
これは別に「媚びろ」といっているわけではありません。最低限の礼節をわきまえるのが重要であるということですから、大抵の人は普通に二次創作しているだけで守れていますからご安心を。
以下に著作権についてもっと詳しく知りたい方へ向けたリンクを貼っておきますので、気になる方はチェックしてみてください。
まとめ
今回は「二次創作」についてお話してきました。
特に著作権については法律が改正されたりすると親告罪・非親告罪の規定が変わることがあるので、定期的に確認しておきましょう。
それではまた次回お会いしましょう。
よろしければブックマークやフォローお待ちしております!Twitter(@Soutome_ruitsu)
ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。
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