異世界で料理をテーマにした小説や漫画が多いのは何故?ポイント解説

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こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。

異世界に転生したり転移したりする作品は多いですが、そこから何をするかは作品ごとに変わってきます。

その中で特に多く感じたのが今回ご紹介する「異世界で料理をテーマにした作品」です。

異世界と料理の組み合わせが何故こんなに多いのか知っておきたいか方は必見です!

異世界で料理をするなろう小説などが多いワケ

異世界で料理をテーマにした作品は特になろう小説やそれを元としたなろう漫画に多いです。

あまりなろう小説を読まない人にとっては「なんでわざわざ異世界に行って料理するんだ?」と素直に疑問が浮かぶはずです。

加えてグルメ漫画の良さが今一つ理解できない人は、料理がテーマというだけで避けていることもあるでしょう。

では何故なろう小説や漫画に料理が関係してくるのかについて解説していきます。

[関連記事]創作ネタ「アニメやラノベで異世界転生が人気の理由とチートの関係」

異世界においてすごい技術として一番身近なもの

異世界物では転生や転移をした後、その世界の住人達と会います。

主人公に重点を置くなろう小説では主人公の特別性や優位性を他のキャラクターに言及させる傾向があります。

しかしほとんどの主人公は最強系を作りやすいバトル物でもなければ、読者に自己投影や感情移入させるために突出したスキルの無い一般人であることが多いです。

そこで料理の出番になります。

料理は衣食住の一つであり、とても身近な要素です。

この身近さの何が良いかと言えば、読者にも馴染み深く物語に入り込みやすいというのもありますが、一番は作者の知識が高く要求されないからです。

医療や建築、機械産業など現実世界から持ち出せば異世界でも活躍できるテーマはありますが、どれもこれも描写するには高い専門知識が必要です。

そして大雑把にかいつまんだ知識で書いた日には読者から大バッシングをくらいます。

仮に専門知識があっても粗さがしをして指摘してくる人は絶対いるのです。

なのでこれらは色んな意味で作者にとって関わりづらいジャンルなんですね。

料理も確かに高い知識が必要なものもあるでしょう。

しかしプロが作るような料理でなくとも、家庭料理の範囲でも異世界においてすごさをアピールできるのが最大の決め手です。

もっとも普段から料理を全然しない人にとってはハードルの高いものにはなりますが、料理を普通にする人はその知識をそのまま創作に活かせるので人気なんですね。

[関連記事]なろう系主人公とはどのようなキャラ?気持ち悪いと言われる理由とは

異世界料理創作の流れ

さて料理を異世界の住人に振舞って「料理すごい!主人公すごい!」と絶賛されてからの展開はどのようなものなのでしょうか。

おおよその流れは変わりません。

毎回何かしら料理がカギになってくる問題やらお願いを聞いて、その世界にある食材や知識を活用しながら美味しい料理を作って解決し住人達を助けることの繰り返しです。

料理が美味しそうな所をアピールするより、料理を食べたキャラの可愛い反応や絶賛の声に焦点をあてているのがなろう小説の特徴です。




異世界料理を創作に登場させる際に考えておきたいポイント

それでは異世界物に料理を取り入れる際にどんな点を押さえておくとよいのかを解説していきます。

舞台設定のちぐはぐ感を無くす

そもそも一般的な家庭料理が絶賛される世界ということは、料理が美味しいものでなかったり調理するという概念がなかったりすることが多いです。

しかしながらその他の技術に関して発展している描写があれば違和感が増すので注意したいですね。

肉をそのままかじるのが基本の世界で電車が走っていたり飛行機が飛んでるなんておかしな話です。

なので料理のレベルに合わせた文明レベルにするようにしましょう。

食材に関して

料理に使う食材に関して一つ考えておかなければならないポイントがあります。

それは異世界での食材が現実世界に準じたものなのか、あるいはまったく違ったものなのかという設定です。

現実世界と同じ食材であれば調理の知識は最低限必要になりますが、読者が物語に入りやすいのが利点です。

聞きなれた言葉が多ければ多いほど文章は頭に入りやすいですし、想像がしやすいですからね。

しかし現実世界と同じ食材があふれているのに「主人公が登場する以前の料理は美味しくなかったり概念そのものが無かった」とはおかしな話ではあります。

一方で現実世界とは違う食材を使うのであれば調理の知識は必要ありません。

どんな滅茶苦茶な調理だとしても「この食材はこう調理するのが正解」と定めてしまえばまかり通るのです。

日頃料理をしない作者にとってはとっかかりやすいでしょう。

しかしながらあまりに適当だと「もはや料理でもなんでもないのでは」と感じた読者が離れていってしまう可能性はあります。

どちらも一長一短でありますが、これに加えてもう一つ食材に関する設定があります。

それは「現実世界の食材に似てはいるが別物の食材」です。

例えばトマトをモチーフにしてトマトマーヌという食材があるという設定にします。

名前だけでなく見た目もトマトに近ければ読者は「あぁこれはトマトだろうな」とすんなり理解できるので物語にも入り込みやすいでしょう。

そして料理としては知識が足りず間違っていたとしても「あくまで非現実の食材なので」と、ある程度の予防緯線は張れるのです。

いわば先ほどの二つの食材案のいいとこどりのような感じです。

本格的な料理物でないのであれば、この設定が一番無難で良いのではないかと思います。

さいごに

今回は「異世界で料理をテーマにした作品」についてお話してきました。

漫画でもそうですが、小説で料理の美味しさを表現するのは難しいですよね。

本当に美味しい料理を食べた時に出てくる言葉は少ないので、大袈裟に言葉を飾る必要はないかと思います。

その方が共感もしてくれやすいでしょうしね。

それではまた次回お会いしましょう。

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