こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。
再びカッコいい言葉シリーズです。
創作している方は時にことわざを使うことがあるでしょう。
ことわざは古くから使われてきた由緒正しい言葉です。
そのことわざを使うことによってキャラクターの発言に説得力を持たせることができるのです。
では改めて、今回は「かっこいい・知られていないことわざ」についてお話したいと思います。
創作や日常で誰も使ってないかっこいいことわざを使いたい人は必見です!
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- かっこよくて知られていないことわざ
- 夢寐にも忘れない(むびにもわすれない)
- 落つれば同じ谷川の水(おつればおなじたにがわのみず)
- 沈魚落雁 閉月羞花(ちんぎょらくがん へいげつしゅうか)
- 性相近し習い相遠し(せいあいちかしならいあいとおし)
- 七年の病に三年の艾を求む(しちねんのやまいにさんねんのもぐさをもとむ)
- 闘雀人を恐れず(とうじゃくひとをおそれず)
- 矩を踰える(のりをこえる)
- 巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)
- 水は方円の器に随う(みずはほうえんのうつわにしたがう)
- 肯綮に当たる(こうけいにあたる)
- 高山の巓には美木なし(こうざんのいただきにはびぼくなし)
- 功成り名遂げて身退くは天の道なり(こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり)
- 破鏡再び照らさず(はきょうふたたびてらさず)
- 万卒は得易く一将は得難し(ばんそつはえやすくいっしょうはえがたし)
- 水到りて渠成る(みずいたりてきょなる)
- 空谷の跫音(くうこくのきょうおん)
- 冥土の道には王なし(めいどのみちにはおうなし)
- 露命を繋ぐ(ろめいをつなぐ)
- 沐猴にして冠す(もっこうにしてかんす)
- 門前雀羅を張る(もんぜんじゃくらをはる)
- 滄海変じて桑田となる(そうかいへんじてそうでんとなる)
- 大廈の倒れんとするは一木の支うる所に非ず(たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず)
- 君子は交わり絶ゆとも悪声を出さず(くんしはまじわりたゆともあくせいをださず)
- 麻中の蓬(まちゅのよもぎ)
- 虎を描いて狗に類す(とらをかいていぬにるいす)
- 闇夜の礫(やみよのつぶて)
- 陽気発する処金石も亦透る(ようきはっするところきんせきもまたとおる)
- 世渡りの殺生は釈迦も許す(よわたりのせっしょうはしゃかもゆるす)
- 人衆ければ則ち狼を食らう(ひとおおければすなわちおおかみをくらう)
- 言々肺腑を衝く(げんげんはいふをつく)
- 猿猴月を取る(えんこうつきをとる)
- 縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)
- 異域の鬼となる(いいきのおにとなる)
- 夷を以て夷を制す(いをもっていをせいす)
- 往時渺茫としてすべて夢に似たり(おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり)
- 勇将の下に弱卒なし(ゆうしょうのもとにじゃくそつなし)
- 幽明境を異にする(ゆうめいさかいをことにする)
- 俯仰天地に愧じず(ふぎょうてんちにはじず)
- 符節を合するが如し(ふせつをがっするがごとし)
- 道は邇きに在りて遠きに求む(みちはちかきにありてとおきにもとむ)
- 凌雲の志(りょううんのこころざし)
- 燎原の火(りょうげんのひ)
- 悋気は恋の命(りんきはこいのいのち)
- 逢い戻りは鴨の味(あいもどりはかものあじ)
- 悪縁契り深し(あくえんちぎりぶかし)
- 寇に兵を藉し盗に糧を齎す(あだにへいをかしとうにへいをもたらす)
- 鳥鵲の智(ちょうじゃくのち)
- 南柯の夢(なんかのゆめ)
- 我が物と思えば軽し笠の雪(わがものとおもえばかるしかさのゆき)
- 籠鳥雲を恋う(ろうちょうくもをこう)
- まとめ
かっこよくて知られていないことわざ
ことわざと読み方、意味を掲載しています。
それではご覧ください。
夢寐にも忘れない(むびにもわすれない)
意味:どんなに短い時でも忘れないこと。
落つれば同じ谷川の水(おつればおなじたにがわのみず)
意味:出発する場所が違ったとしても結局同じ場所に行きつくこと。
沈魚落雁 閉月羞花(ちんぎょらくがん へいげつしゅうか)
意味:極上の美しさを指す。
性相近し習い相遠し(せいあいちかしならいあいとおし)
意味:人間は誕生した段階では違いが無いが、成長するにつれて環境の変化などで大きな差が生じること。
七年の病に三年の艾を求む(しちねんのやまいにさんねんのもぐさをもとむ)
意味:何か重大な事が起こった後では遅いので、日頃から備えておくことが重要だということ。
闘雀人を恐れず(とうじゃくひとをおそれず)
意味:無我夢中になっている人間は時に予想外の力を見せることがあるということ。
矩を踰える(のりをこえる)
意味:人として守らなければいけない道理から外れる。
巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)
意味:巧い言葉を使って他人の顔色を伺ってばかりいる者には仁の心が欠けているということ。
水は方円の器に随う(みずはほうえんのうつわにしたがう)
意味:交友関係の良し悪しが、その人自身の良し悪しにも影響を与えるということ。
肯綮に当たる(こうけいにあたる)
意味:物事の要点をしっかりと押さえること。
高山の巓には美木なし(こうざんのいただきにはびぼくなし)
意味:地位が高い人間はそれゆえ他人からの恨みや妬みを受けることが多く、長くその地位を維持するのが困難であるということ。
功成り名遂げて身退くは天の道なり(こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり)
意味:功績をあげて名声を得たら、与えられた地位に居座るのではなく退くのが自然の理にかなっているということ。
破鏡再び照らさず(はきょうふたたびてらさず)
意味:男女の仲は一度壊れると二度と元には戻らないということ。
万卒は得易く一将は得難し(ばんそつはえやすくいっしょうはえがたし)
意味:平凡な人間は有り余るほどいるが、優秀な人間に巡り合うことに関しては困難であるということ。
水到りて渠成る(みずいたりてきょなる)
意味:時期が来れば自然と物事はできあがるということ。
空谷の跫音(くうこくのきょうおん)
意味:孤独な時に不意に訪れる来客や便りのこと。
冥土の道には王なし(めいどのみちにはおうなし)
意味:死は平等に訪れるということ。死ねば現世での貴賤貧富の差はなくなるということ。
露命を繋ぐ(ろめいをつなぐ)
意味:かろうじて生活ができているということ。
沐猴にして冠す(もっこうにしてかんす)
意味:見かけに関しては立派ではあるが、その心は卑しく思慮分別に欠けている者のこと。
門前雀羅を張る(もんぜんじゃくらをはる)
意味:誰も訪れている様子がなく、ひっそりとしていること。
滄海変じて桑田となる(そうかいへんじてそうでんとなる)
意味:世の中の移り変わりがとても激しいこと。
大廈の倒れんとするは一木の支うる所に非ず(たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず)
意味:国などの大きな組織が倒れかけている時には一人でなんとかするのは不可能であるということ。
君子は交わり絶ゆとも悪声を出さず(くんしはまじわりたゆともあくせいをださず)
意味:徳の高い君子のような人は交際が絶えても、相手のことを悪く言わないということ。
麻中の蓬(まちゅのよもぎ)
意味:良い人と関係を築けば、その人に影響されて誰もが良い人になるということ。
虎を描いて狗に類す(とらをかいていぬにるいす)
意味:凡人が天才の真似事をしたところで粗末なものにしかならないということ。
闇夜の礫(やみよのつぶて)
意味:物事をいい加減に行うこと。
陽気発する処金石も亦透る(ようきはっするところきんせきもまたとおる)
意味:精神を集中しさえすれば、どんなに困難なことにさえ打ち克つことができるということ。
世渡りの殺生は釈迦も許す(よわたりのせっしょうはしゃかもゆるす)
意味:殺生は本来なら許されないことではあるが、生活のためであるのなら多少は仕方が無いということ。
人衆ければ則ち狼を食らう(ひとおおければすなわちおおかみをくらう)
意味:人は多く集まると、とんでもない力を発揮するということ。
言々肺腑を衝く(げんげんはいふをつく)
意味:言葉の一つ一つに誠意があふれており、聞いている人の心を動かすということ。
猿猴月を取る(えんこうつきをとる)
意味:自分の力を買い被り、結局失敗をすること。
縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)
意味:忠告を聞こうとしない者には救いの手を差し伸べることができないということ。
異域の鬼となる(いいきのおにとなる)
意味:外国で命を落とすこと。
夷を以て夷を制す(いをもっていをせいす)
意味:外敵同士を争わせて、自分たちの安全を獲得すること。
往時渺茫としてすべて夢に似たり(おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり)
意味:過去のことは全てが遠い夢のように感じてしまうということ。
勇将の下に弱卒なし(ゆうしょうのもとにじゃくそつなし)
意味:上に立つ者が優れているのであれば、その者に従う者たちもまた同じように優れているということ。
幽明境を異にする(ゆうめいさかいをことにする)
意味:死んで別々になってしまうこと。
俯仰天地に愧じず(ふぎょうてんちにはじず)
意味:後ろめたいことや恥ずかしいことが一切ないこと。
符節を合するが如し(ふせつをがっするがごとし)
意味:二つの物が一致すること。
道は邇きに在りて遠きに求む(みちはちかきにありてとおきにもとむ)
意味:難解なことを探求し続けたがために、近くにあった大切なことを見落してしまうということ。
凌雲の志(りょううんのこころざし)
意味:出世しようとすること。気高い志。
燎原の火(りょうげんのひ)
意味:急速に広がっていって止めることができなくなった勢いのこと。
悋気は恋の命(りんきはこいのいのち)
意味:嫉妬するのは恋をしているからということ。
逢い戻りは鴨の味(あいもどりはかものあじ)
意味:別れた男女が復縁すると、以前にも増して仲がよくなること。
悪縁契り深し(あくえんちぎりぶかし)
意味:悪い縁ほど断ち切るのが困難であるということ。
寇に兵を藉し盗に糧を齎す(あだにへいをかしとうにへいをもたらす)
意味:味方にではなく、敵の利となる行動をすること。
鳥鵲の智(ちょうじゃくのち)
意味:遠くの危険に注視するあまり、身近な危険に気が付いていないこと。
南柯の夢(なんかのゆめ)
意味:むなしく、はかない夢。
我が物と思えば軽し笠の雪(わがものとおもえばかるしかさのゆき)
意味:厳しいことであっても、自分のためになると思えば苦にならないということ。
籠鳥雲を恋う(ろうちょうくもをこう)
意味:自由の利かない立場の者が、自由のある環境を羨むこと。
まとめ
今回は「かっこいい・知られていないことわざ」について取り上げてきました。
使いどころが限られている言葉もあるので、ここぞというシーンで効果的に使っていきたいですね。
それではまた次回お会いしましょう。
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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。
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コメント
わかりやすいですありがとうございます
これはすごく分かりやすく意味も書いているのが良いとおもいます
これはすごく分かりやすく意味も書いているのが良いとおもいます
役に立ちました!!ありがとうございます!
もうちょっとあってほしかったな。
だけどありがとう役に立った☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆