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創作タイトルの付け方でかっこいいのは?決め方や惹きつける例も解説

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こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。

 

またしても嬉しいことにリクエストをツイッターのフォロワーの方からいただきましたので、今回はそれをご紹介したいと思います。

 

以前にラノベ作品のタイトルの長さについてお話しました。

そこではラノベに限定してタイトルの考え方を解説してきたのですが、それ以外の媒体でのタイトルのつけ方には触れておりませんでした。

そんな中で届いたリクエストが「人を惹きつけるようなタイトルのつけ方」というものです。

今回はこのテーマをイラストや漫画を主に創作している方を想定してお話したいと思います。

創作タイトルのつけ方に悩んでいる方は必見です!

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人気作品はどのようなタイトルをつける傾向にあるのか

人々を多く魅了した作品のパターンを学ぶことで、アイデアは見つかります。

まずpixivやニコニコ静画などのイラストを公開できるサイトで、非常に多くの人から支持されている作品に共通する点をまとめてみました。

放映中のアニメや話題のゲームのキャラ名を入れている

二次創作限定にはなりますが、現在進行形で人気のある作品のキャラ名を入れておくと自身の創作作品も見られやすくなります。

他にも作品のタイトルやその略称をそのまま自身の創作タイトルに加えることがあります。

 

やはり人気の作品ですから、それに関連したキーワードを検索する人はとても多いでしょう。

ただしこれは一過性のものが多く、ブームの終焉とともに閲覧される数は減っていきます。

コンテンツの消費スピードが速くなっている昨今では厳しいかもしれません。

[関連記事]二次創作のネタ切れの対処法!著作権について絶対覚えておきたいこと

見ている側に話しかけているようなタイトル

人気作品のタイトルには時折「話しかけられている」と錯覚するようなものが見られます。

例えば「そこの君」や「ねぇ」といったタイトルです。

 

イラストサイトでイラストを閲覧しているのはロボットでもなんでもなく、紛れもない人間です。

人間は話しかけられると、容易く無視できるようにはできていません。

それがカッコいい人や可愛い人であればなおのことでしょう。

このように人間の特性を利用した話しかける形式のタイトルをつけると、人気がでる可能性があります。

季節の言葉を入れる

人気を得ている作品を見ていると、季節に関係しているタイトルも多く見られます。

 

古くから存在する俳句や俳諧などで「季語」という季節を連想させる言葉を扱うのが主流であるように、日本人は季節に関係する言葉を好む傾向があります

 

ですので現代のイラスト作品でも季節を連想させるタイトルは自然にクリックされがちです。

難しい言葉を使う必要はありません。

夏だなぁ」「もう冬か」といったように、見ている側に伝わる言葉を選びましょう。

例えば春であれば「お花見」夏では「暑い」秋だと「紅葉」冬だとすると「こたつ

このぐらいが丁度いいのではないでしょうか。

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改めて考える人を惹きつけるタイトル

さて人気作品のタイトルの共通点を挙げてきたわけですが、それを踏まえて次のステップへいきます。

前述の共通点をそのまま取り入れるのでは二番煎じにしかなりません。

これからご紹介するタイトルのつけ方を組み合わせてかっこよさを強調したり、人を惹きつけるタイトルに繋げてください。

作品に使用している色をタイトルに入れる

色を表す言葉というのは不思議なもので、「赤」といえば文字通りの赤が目に浮かびますし「エメラルドグリーン」と言えば美しい緑が想像できます。

タイトルを見ただけで色彩を連想させることは、それだけで「綺麗だな」と見ている人に感じさせることができます。

イラスト作品では使っている色をタイトルに起用すると、青い作品ならより青く、黒い作品ならより黒い印象を与えます。

なので、作品のイメージを補強するという意味でも色をタイトルに加えるのは効果的であると言えるでしょう。

疑問形をタイトルにする

漫画作品ではパッと見ただけでは一コマが小さいため、よくわからないままスルーされがちです。

つまりクリックされなければ始まらないんですよね。

逆に言えば「クリックしたくなる」「気になる」という感情を与えればいいわけです。

それに有効的であると考えているのが疑問形をタイトルにすることです。

作中でのキャラのセリフでもいいでしょうし、オチに関係する言葉でもいいです。

 

例えば「最強探偵」というタイトルと「この中で最強の探偵って?」というタイトルでは、どちらがより「詳しく見たい」と思うでしょうか。

おそらくは後者でしょう。

「最強の探偵って?」というタイトルから「探偵が最強ってなんだよ?」や二次創作なら「○○(キャラ名)のことじゃないの?」という風に、疑問形をタイトル入れることは見ている側に何かしら考えさせてから自然にクリックさせるきっかけになるのです。

願望を入れる

人を惹きつけるタイトルには「願望」も関わっていると考えられます。

 

大多数が望んでいるであろうことをタイトルに入れるのです。

例えば「○○(キャラ名)の○○(動作や状況)が見たい!」や「○○(作品名)の続編来い!」のように見ている人の多くが「その通り!」と思い、賛同の意味を込めてクリックしたくなるタイトルを付けることです。

そうすることで見ている人には「この作者はわかってる」という印象を抱いてもらいやすくなり、固定ファンの獲得にも繋がります。

感情に訴えかける言葉をタイトルに入れる

カッコいいタイトルを作りたい際はこの方法がいいと思います。

 

英語や難解な漢字をタイトルにするのもカッコいいかもしれませんが、それを読めない人はあなたが思っている以上に多いかもしれません。

そもそも理解されないと評価のしようがないですからね。

 

そこで、誰でも理解できてカッコいいと思えるのが「感情を揺さぶる言葉」ではないかと思います。

特に悲しさを連想させる言葉です。

 

例えば「痛み」「寂しい」「孤独」「泣きたい」のような言葉を用いたり変化させて使用してください。

シリアスな単語は、意識せずともカッコいい言葉になりやすいです。

 

そして、なぜ数多くある感情のうちで「悲しみ」に焦点を当てているかというと、悲しみが一番気になりやすいからです。

キャラが抱く他の感情には「喜び」「怒り」「楽しみ」などがありますが、いずれも見ている側が「どうしてなのだろう?」と理由を知りたくなる機会は「悲しみ」以上にはないはずです。

 

ですのでカッコいい言葉が比較的多く、なおかつ注意を引きやすい悲しみに関係する言葉をタイトルに入れるのは効果的であると考えられます。

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さいごに

今回は「人を惹きつけるようなタイトルのつけ方」についてお話してきました。

 

正直に言うとイラストや漫画はweb小説ほどのタイトル効果は期待できないです。

やはり一番に目に飛び込んでくるのが絵ですからね。

しかし確実に効果はあります。

少しでも意識するのとしないのとでは後々に雲泥の差が生まれてくることでしょう。

魅力的な絵に魅力的なタイトルをつけてあげてくださいね。

 

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それではまた次回お会いしましょう。

ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。

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