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創作ネタ「ドジっ子の意味とは?アピールはかわいいのかウザいのか」

この記事は約4分で読めます。

こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)

創作ではよくあることが現実ではほとんどないことってありますよね。

その一つが今回ご紹介する「ドジっ子」です。

コミカルな創作をしたいと考えている方は必見ですよ!

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ドジっ子キャラとは

ドジっ子の意味はわかりますよね。「ドジな子」です。

「ドジ」というのは「間抜けな失敗」ということです。

一番ポピュラーでわかりやすい例は

道に落ちてたバナナの皮で滑る」ですね。

私は今まで一度もバナナの皮が道に落ちていたのを見た経験がありません。

ドジっ子キャラが頻繁に出てくる理由

ドジっ子キャラといえばほとんどの人が大体どんな感じかすぐに想像できるように、ドジっ子という属性は多くの創作で採用されている設定です。

ではその人気の理由を考えていきましょう。

まずは「シリアス展開の緩衝材として

シリアスな物語が続くと読者によっては疲労感を感じることがあります。ずっと緊張の糸を張り詰めている状態ですね。

その時にホッとできる瞬間をドジっ子キャラは演出することができるんです。

序盤の比較的和やかな時によく見かけた光景の一つであるドジっ子キャラがドジを踏むことで安心感を与えることができるのです。

ただ使いどころを間違えると興ざめになるので注意が必要です。

シリアス展開の最中ではなく、シリアスな展開と次の展開のあいだに挟みましょう。

 

そしてもう一つは「可愛いから

これが多いでしょうね。単純な理由です。

ドジっ子は萌え属性の一つとして認識されています。

ちょっと抜けてておっちょこちょいなヒロインはかわいいですよね。

そういうキャラが一人いるだけで和やかな空気をつくり出すことができるんです。

ドジっ子キャラはうざがられることがある?

ドジっ子というのは人気がある反面、嫌われるケースもあります。

ドジっ子にはある種の「あざとさ」があると思うんですが、その点が気に喰わないと感じる人が多いですね。

わざとらしい「ドジっ子アピール」は現実世界においてかなり煙たがられる対象です。創作の世界では現実世界よりはマシなものの苦手だとする人もいます。

ではどうすればいいのでしょうか。お教えしましょう。

全員に好かれるのは無理だとしても、より多くの人に好かれるドジっ子キャラの作り方があります。

それは「ドジを踏む場所」です。

うざがられやすいのは仲間の足を引っ張るようなドジです。

これは物語の進行にも影響しますし極力避けるのが好ましいでしょう。

ではどういう場でドジを踏むのが正しいのか。

ズバリ「キャラ自身だけに影響するところ」です。

誰にも迷惑をかけずにドジを踏む。

誰もいない場所という意味ではありませんよ。

冒頭のバナナの例を出すならば、「バナナの皮で転んで勢いで他のキャラに激突する」のではなくて、「バナナの皮で転んで尻餅をつく」で終わらせるんです。

そうすればキャラの可愛さだけが強調されて、「はた迷惑」という印象が無くなります。

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ドジっ子キャラの創作での活用

それではドジっ子キャラを恋愛物とバトル物に分けて活用法を考えていきましょうか。

恋愛物での活かし方

恋愛物では他のキャラクターと演出の差は無いでしょう。

一つ挙げるのであれば「出会い」でしょうか。

いっつも同じ場所で同じドジを踏んでいるヒロインに主人公が興味を抱いて話しかける。

これが単なるドジなのか、何か理由があって失敗しているのかはあなたの描き方次第です。

逆に主人公がドジを踏んでいてヒロインが声をかけるのもアリですね。

きっかけを演出するのにドジは有用です。

バトル物に活用

ドジっ子の戦い方は当然そのドジに関係した戦い方がいいでしょう。

ドジという不運が結果的に幸運になる」というのはどうでしょうか。

例えば

敵に攻撃しようとするが石につまずいて転ぶ→持っていた物が吹っ飛ぶ→遠くにいた狂犬に当たる→狂犬が怒る→狂犬には敵の方が近くに見えたため敵に襲い掛かる。

このようにして素の戦闘力が低いキャラに対して、ドジという通常では絶対的に不利な要素を逆に武器として格上相手に健闘させることができます。

ドジっ子というと何となくヒロインキャラという印象がありますが、こういう萌えではなくてトリッキーな戦い方ができる男性キャラとして登場させるのも面白いのではないかと思いますね。

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まとめ

今回は「ドジっ子」についてお話してきました。

あなたの身の回りには典型的なドジっ子っていますか?

もしやあなた自身がドジっ子という可能性が……

以下にドジっ子について創作において取り上げる際に参考にできる作品を掲載しておくので、是非チェックしてみてくださいね。

それではまた次回お会いしましょう。

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ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。

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