こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。
創作においての楽しみの一つが「他の人との交流」です。
SNSが普及した今、他者との交流に高い壁は存在しないでしょう。
さて創作での交流のあり方の一つとして「クロスオーバー」というものがあります。
今回はこの「クロスオーバー」についてお話したいと思います。
TwitterやpixivなどのSNSで他の作者と交流を深めたい方は必見です!
クロスオーバーとは
クロスオーバーの意味は「複数の異なる作品が交わること」を指します。
カタカナ言葉にカタカナ言葉で説明するのは相応しくないかもしれないが、「コラボ」という考え方に近いですね。
SNSでのクロスオーバー
冒頭にお話したようにクロスオーバーは創作界隈、特にSNSを活用している人たちがよく用いています。
クロスオーバーは一次創作、二次創作に関わらずに行うことが可能です。
一次創作であるのなら自分のオリジナルキャラクターである「うちの子」と交流先のオリジナルキャラクターである「よその子」を交流させます。
その際の注意点など詳しくは下の関連記事からご覧ください。
[関連記事]創作界隈で見かける「うちの子厨」って何!?設定やイラストの注意点
それに対して二次創作のクロスオーバーとなると意味が変わってきます。
これは誰かほかの人と交流するのではなく、あくまで既存キャラクター同士の交流になるからです。
例えば刀剣乱舞のキャラクターとfateのキャラクターを交流させるクロスオーバーがあるとして、それは一人の作者が作ることが多いです。
一人が刀剣乱舞のキャラクターを。もう一人がfateのキャラクターを。という風に役割分担をすることは少ないように感じます。
それ以外でのクロスオーバー
SNS以外でのクロスオーバーはやっぱり「コラボ」と呼ばれる傾向がありますね。
創作している方で本の出版をされることを考えている方は関係してくる話でしょう。
ただ、Twitterやpixivでのクロスオーバーとは違って利益が絡んでくることも関係しているので、容易にとはいかないのが現実かと思います。
クロスオーバーすることのメリットとデメリット
クロスオーバー作品を創作することにおいてメリットとデメリットを押さえておくのは重要です。
それぞれ見ていきましょう。
クロスオーバーさせることのメリット
クロスオーバーを創作に利用することでの利点。
やはり一番大きいのは「他の作品や作者との交流によってアイデアを得ることができる」ということでしょう。
創作する人間の一番の敵は「ネタ切れ」であると過去の記事でも言及したことがあります。
自分の頭の中で思い描けるアイデアって限界があるんですよね。
そこで他のキャラクターとのクロスオーバーによって交流することで、自分の頭の中だけでは思い浮かぶことのなかったアイデアにつながるきっかけになります。
それから「モチベーションの向上」という点にもクロスオーバーは大きな働きを見せるでしょう。
創作活動は基本的に一人で行うことが多いですよね。
SNSでは直接顔を合わせるわけではありませんが、同じ趣味を持った人と意思疎通が可能です。
ですから一人では停滞しがちな創作に対するモチベーションをクロスオーバーを用いた交流で上げられることが見込めます。
そしてこれは創作している側というより、見ている側のクロスオーバーのメリットになるのですが、「本来の小説や絵で見ることができなかったキャラクターの一面」というものを垣間見ることができるというのも大きな利点かと思います。
[関連記事]二次創作のネタ切れの対処法!著作権について絶対覚えておきたいこと
[関連記事] 創作意欲の湧かない人へ送る意欲を掻き立てる方法
クロスオーバーさせることのデメリット
Twitterやpixivでのクロスオーバーにはよく「クロスオーバー注意」という但し書きが掲載されていることがあります。
わざわざ「注意」と銘打っているのは苦手な人がいるからですよね。
クロスオーバーは世界を跨いで繋ぐことができることが最大の特徴であり利点でもあるわけですが、これは世界観を重要視している人にとっては反感を買うことがあるのです。
世界観を重要視するとまではいかずとも、ある程度は似通った雰囲気を持った作品同士でクロスオーバーして欲しいと思う方は少なくないでしょう。
クロスオーバーが「世界観を壊す」ということに関しての解決策としては、クロスオーバーさせる作品同士に多かれ少なかれ共通点を見い出して強調させることです。
あくまで「繋がっている」と感じさせることが重要ですね。
そして互いの作品の設定や世界観、キャラクターを尊重することが第一条件です。
他のデメリットで考えられるのは単純に「クロスオーバー先の世界の作品が好きではない」という人がいることを考えなければいけないことでしょうか。
これに関してはどうしようもないですね。
好き嫌いはあって当然のものですし、改善するようなものでもありません。
時には割り切ることも必要になります。
まとめ
今回は「クロスオーバー」についてお話してきました。
作品の壁を越えて主役が並ぶのはワクワクしますよね。
自分の作品のキャラを活かしつつ、相手のキャラの良さも一緒に伝えることができればよいですね。
それではまた次回お会いしましょう。
よろしければブックマークやフォローお待ちしております!Twitter(@Soutome_ruitsu)
ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。
コメント